レースリポート
尼崎初出場の西橋奈未が淡水好相性で活躍 レディースVSルーキーズバトル
2022.01.30
尼崎での「ボートレースレディースVSルーキーズバトル」(1月29日~2月3日開催)は2日目。各レースの1着選手と団体戦ポイント獲得状況は以下のとおり。
1R 佐藤 航 3コースまくり差し
2R 小池 礼乃 3コースまくり
3R 倉田 茂将 1コース逃げ
4R 前田 紗希 1コース逃げ
5R☆中野 夢斗 3コースまくり差し
6R★中里 優子 2コース差し
7R☆井上 忠政 3コースまくり
8R☆佐藤 航 5コースまくり差し
9R☆高橋 竜矢 1コース逃げ
10R☆倉田 茂将 4コースまくり
11R☆宮之原輝紀 1コース逃げ
12R★西橋 奈未 1コース逃げ
(※★はレディースがポイント獲得、☆はルーキーズがポイント獲得)
2日目はレディースが2点、ルーキーズが6点という結果に。2日間合計ではレディースが5点(初日3点、2日目2点)、ルーキーズが11点(初日5点、2日目6点)とルーキーズが圧倒している。
劣勢を強いられているレディースチームのなかで、2日目に団体戦ポイント獲得に貢献したのは中里優子【写真上】と西橋奈未【冒頭の写真】だ。
中里は6Rで2コース差し一閃(いっせん)。近況なかなか差しハンドルが決まっていなかった中里にとって、これが昨年8月に平和島戦で2コース差しを決めて以来となる9節ぶりの"差し1着"だった。
中里が今節手にしたモーター61号機は2連対率22位と中堅クラスだが、前節のG1尼崎周年で魚谷智之が予選2位(優出5着)の活躍を見せたばかりの注目機。上々の仕上がりを見せているだけに3日目以降も楽しみだ。
西橋は12Rでイン逃げ快勝。今節ここまで3・3・1着のオール3連対でレディース予選4位につけている。
西橋は今節が尼崎初出場。これでまだ出走歴がないレース場は若松のみとなった。今節はまず水面に慣れることが必要になってくるが、それほど心配はいらないかもしれない。というのも西橋はデビュー通算14優出1Vのうち6優出1Vを淡水のレース場でマーク。2020年11月に芦屋でデビュー初Vを飾ったのをはじめ、近況も昨年12月に住之江一般戦で予選2位通過、前節は多摩川オールレディースで優出6着と淡水で好成績が続いている。淡水の三国をホームプールとしている影響もあるかもしれない。
3日目の西橋は6Rに2号艇で登場。1号艇には中里が入っており、2日目1着コンビで確実に団体戦ポイントを獲得したいところだ。