レースリポート
倉持莉々2節連続の予選トップ通過 江戸川ヴィーナスシリーズ
2022.01.26
江戸川ヴィーナスシリーズ(1月23日~28日開催)は4日目が終わって予選ラウンドが終了。準優勝戦(2個レース)のメンバーが決まった。
<江戸川 4日目 11R 準優勝戦>
1号艇 海野ゆかり(広島) 今期1コース1着率64%
2号艇 滝川真由子(長崎) 今期2コース1着率46%
3号艇 谷川 里江(愛知) 今期3コース1着率0%
4号艇 中澤 宏奈(東京) 今期4コース1着率17%
5号艇 田口 節子(岡山) 今期5コース1着率17%
6号艇 高石 梨菜(東京) 今期6コース1着率0%
<江戸川 4日目 12R 準優勝戦>
1号艇 倉持 莉々(東京) 今期1コース1着率60%
2号艇 清水 沙樹(東京) 今期2コース1着率23%
3号艇 宇野 弥生(愛知) 今期3コース1着率30%
4号艇 三浦 永理(静岡) 今期4コース1着率13%
5号艇 山下 友貴(静岡) 今期5コース1着率0%
6号艇 出口舞有子(愛知) 今期6コース1着率0%
11Rでカギを握るのはなんといっても5号艇の田口節子だろう。4日目8Rで鮮やかな5コース差しを決め、女子史上8人目のデビュー通算1500勝を達成。準優はそのレースと同じ黄色いカポックになった。再び5コースからキレ味鋭い走りを見せるのか。福岡クイーンズクライマックス(優勝)と児島ヴィーナスシリーズ(優出6着)に続く3節連続優出を狙う。
2号艇の滝川真由子も侮れない。今期2コースは13戦6勝で1着率46%と白星量産中。前々節の唐津ヴィーナスシリーズで準優2号艇で1着を奪って優出したばかりだ。
また6号艇には地元の高石梨菜【写真上】が入る。これが2013年8月の浜名湖オール女子戦と2021年10月の桐生ヴィーナスシリーズに続く3回目の準優出。デビュー初優出を目指す戦いに注目したい。
12Rは地元の倉持莉々【冒頭の写真】が1号艇で登場する。4・1・3・2・1・3着として前日予選5位から大逆転で首位へ浮上。前節の徳山男女ダブル戦に続いて2節連続の予選トップ通過となった。徳山では準優1号艇でイン戦2着に敗れ、優勝戦3号艇でのデビュー初Vだっただけに、今節はきっちり準優を勝ち切って優勝戦ポールポジションを手にしたいところ。2018年2月の平和島一般戦以来となる自身2回目の優勝戦1号艇を狙う。