レースリポート
田口節子が誕生日に2連勝で逆転予選トップ通過! 児島ヴィーナスシリーズ
2022.01.14
児島ヴィーナスシリーズ(1月11日~16日開催)は4日目が終わって予選ラウンドが終了。準優勝戦のメンバーが決まった。
<児島 5日目 10R 準優勝戦>
1号艇 金田 幸子(岡山) 昨年1コース1着率70%
2号艇 海野 ゆかり(広島) 昨年2コース1着率14%
3号艇 堀之内紀代子(岡山) 昨年3コース1着率15%
4号艇 赤澤 文香(岡山) 昨年4コース1着率7%
5号艇 土屋 南(岡山) 昨年5コース1着率0%
6号艇 来田 衣織(兵庫) 昨年6コース1着率4%
※()内は支部
<児島 5日目 11R 準優勝戦>
1号艇 大豆生田 蒼(埼玉) 昨年1コース1着率41%
2号艇 今井 裕梨(群馬) 昨年2コース1着率13%
3号艇 前田 紗希(埼玉) 昨年3コース1着率6%
4号艇 西岡 成美(徳島) 昨年4コース1着率3%
5号艇 島田 なぎさ(埼玉) 昨年5コース1着率5%
6号艇 茶谷 桜(滋賀) 昨年6コース1着率0%
<児島 5日目 12R 準優勝戦>
1号艇 田口 節子(岡山) 昨年1コース1着率82%
2号艇 寺田 千恵(岡山) 昨年2コース1着率21%
3号艇 大瀧 明日香(愛知) 昨年3コース1着率7%
4号艇 鎌倉 涼(大阪) 昨年4コース1着率10%
5号艇 清水 沙樹(東京) 昨年5コース1着率3%
6号艇 稲生 夏季(東京) 昨年6コース1着率0%
10Rは地元岡山支部勢が4人も入る組み合わせになった。なかでも注目したいのは3号艇の堀之内紀代子だ。今期に入ってから4節走って3優出と近況好調。前節の福岡クイーンズクライマックスシリーズ戦で優出4着に入ったのも記憶に新しい。今期3コースは3・3・2・3・2・2着で白星こそないものの6走オール3連対という安定ぶり。優出争いのカギを握ってきそうな存在だ。
11Rは大豆生田蒼が1号艇で登場する。惜しくも予選トップ通過は逃したが、1・2・1・1・2・1・3着のオール3連対で予選2位に入る活躍。なお大豆生田は前節の戸田男女ダブル戦(優出2着)では2日目から8走オール2連対で走っており、これで現在節またぎでの15走連続3連対中となっている。
大豆生田が準優1号艇に座るのは昨年9月の桐生一般戦以来で自身8回目。過去7走は2・6・1・4・1・1・2着で3勝4敗とやや苦戦気味だ。今節はきっちり勝ち切って優勝戦内枠をつかみたい。
12Rの1号艇は地元の田口節子【冒頭の写真】が手にした。田口は誕生日でもある1月14日のシリーズ4日目に、2コースまくりとイン逃げを決めて鮮やかに2連勝をマーク。これで2・1・4・1・1・1・1着で3日目から4連勝とし、得点率で並んだ大豆生田を上位着差で上回って逆転の予選トップ通過を果たした。前節の福岡クイーンズクライマックスに続く年またぎの2節連続Vを狙う田口が、準優を制して優勝戦1号艇を手中にするのか注目が集まる。