レースリポート
QC覇者・田口節子が地元凱旋の今年初戦! 児島ヴィーナスシリーズ
2022.01.10
児島ヴィーナスシリーズ(1月11日~16日開催)が11日に開幕する。地元の岡山支部からクイーンズクライマックス覇者の田口節子【冒頭の写真】をはじめ、寺田千恵、堀之内紀代子、金田幸子、土屋南らが登場。遠征勢にも海野ゆかり(広島)、大瀧明日香(愛知)、鎌倉涼(大阪)など好メンバーがそろっており、V争いは地元勢VS遠征勢の構図となってきそうだ。
今節はダブルドリーム制を採用。初日12Rの「ヴィーナスドリーム」は以下のメンバーで争われる。
<児島 初日 12R ヴィーナスドリーム>
1号艇 田口 節子(岡山) 昨年1コース1着率82%
2号艇 海野 ゆかり(広島) 昨年2コース1着率14%
3号艇 茶谷 桜(滋賀) 昨年3コース1着率5%
4号艇 堀之内紀代子(岡山) 昨年4コース1着率9%
5号艇 清水 沙樹(東京) 昨年5コース1着率3%
6号艇 土屋 南(岡山) 昨年6コース1着率0%
1号艇で登場するのは田口節子だ。涙のクイーンズクライマックス初制覇から11日、2022年シーズンの初日を迎える。今年初戦は地元児島での女子レースとなった。地元凱旋レースの格好となるだけにファンの前で雄姿を見せたいところだろう。
田口は昨年、イン77戦63勝で1着率82%をマーク。これは守屋美穂、平高奈菜、鎌倉涼に次ぐ女子4位(※集計対象はイン10走以上)の好成績だった。今年も鉄壁の走りを見せるのか。
舟券のカギとして注目しておきたいのは5号艇の清水沙樹【写真上】だ。清水は前節の大村オールレディース(1月3日~8日開催)で優出6着の活躍。そこから中1日で児島に転戦してきた。勢いに乗っているだけに目が離せない。
近況の清水は舟足を快速に仕上げてくる傾向。前々節の尼崎戦では節間10走すべて展示1番時計を出し、前節の大村オールレディースでも節間10走で8本の展示1番時計をマークしていた。今節もどんなパワーを見せてくるのか楽しみなところ。まずは展示タイムに注目しておきたい。