レースリポート
滝川真由子が約5年9年カ月ぶりの優出へチャンス到来 唐津ヴィーナス
2021.12.23
唐津ヴィーナスシリーズ(12月20日~25日開催)は4日目が終わって予選ラウンドが終了。土屋千明(群馬)が1・1・1・1・3・4・1着で予選トップ通過を果たした。準優勝戦のメンバーは以下のとおり。
<唐津 5日目 10R 準優勝戦>
1号艇 渡邉真奈美(東京・B1) 通算2優出0V
2号艇 滝川真由子(長崎・B2) 通算16優出3V
3号艇 中谷 朋子(兵庫・A2) 通算135優出23V
4号艇 魚谷 香織(福岡・B2) 通算77優出10V
5号艇 菅野はやか(広島・B1) 通算2優出1V
6号艇 岸 恵子(徳島・B1) 通算82優出9V
<唐津 5日目 11R 準優勝戦>
1号艇 赤澤 文香(岡山・B1) 通算6優出0V
2号艇 喜井つかさ(岡山・B2) 通算17優出2V
3号艇 津田 裕絵(山口・A2) 通算29優出2V
4号艇 野田 祥子(長崎・B1) 通算10優出0V
5号艇 中澤 宏奈(東京・B1) 通算5優出0V
6号艇 喜多那由夏(静岡・B1) 通算2優出0V
<唐津 5日目 12R 準優勝戦>
1号艇 土屋 千明(群馬・B1) 通算43優出2V
2号艇 犬童 千秋(福岡・B1) 通算19優出1V
3号艇 池田 紫乃(長崎・B1) 通算54優出3V
4号艇 西岡 育未(徳島・B1) 通算0優出0V
5号艇 原 加央理(埼玉・B1) 通算6優出0V
6号艇 水口 由紀(滋賀・B1) 通算89優出7V
※()内は支部
10Rは滝川真由子【冒頭の写真】がカギを握りそうだ。今節ここまで4・2・4・1・1・2・1着で3勝をマークする活躍。予選4位通過で準優2号艇となった。滝川は今期に入って2コースは1・1・3・2・2・4・2・1着で8戦3勝の1着率38%と好調。黒いカポックでどんな攻めを見せるのか注目だ。2015年にレディースチャンピオンで優勝するなど通算16優出3Vを誇る滝川だが、優出は2016年3月の若松男女ダブル戦が最後。約5年9年カ月ぶりの優勝戦進出なるか。
11Rも2号艇、喜井つかさ【写真上】が注目の存在となってくるだろう。喜井は近況2コースで3・2・3・2・3・1・3・3・2・1・3・2・2・1・2・1着。実に16走連続3連対中だ。黒いカポックで女子屈指の安定感を誇る喜井が優出争いのカギを握ってくるに違いない。喜井は今節ここまで2・2・1・2・3・1・2着でオール3連対と舟足軽快。2コースから差し切る可能性も十分だろう。
12Rは4号艇の西岡育未に注目したい。準優進出18人のなかで唯一の通算0優出。デビュー初優出を目指す戦いだ。これまで準優には5回乗っているが6・5・4・4・6着と悔しい思いを重ねてきた。2015年5月のデビューから約6年7カ月、6回目の準優挑戦で悲願成就なるか。