レースリポート
赤澤文香と土屋千明が初日2連勝! 唐津ヴィーナスシリーズ
2021.12.20
唐津ヴィーナスシリーズ(12月20日~25日開催)が開幕した。初日メーンカードの12Rドリーム戦は1号艇の中谷朋子(兵庫)が快勝。インからコンマ08の好スタートで逃げ切った。2着に6号艇の滝川真由子(長崎)、3着に4号艇の魚谷香織(福岡)が入り、3連単1-6-4で9340円の31番人気決着となっている。
初日2連勝をマークしたのは赤澤文香(岡山)【冒頭の写真】と土屋千明(群馬)【写真下・中央】だ。赤澤は5Rで2コース差し、10Rでイン逃げを決めて内枠2走で2連勝。土屋は3Rで4コース差し、7Rで3コース差しを決めて中枠2走で2連勝となった。
赤澤が今節手にしたモーターは73号機。前節のG3企業杯で佐賀119期の横田貴満が乗ってデビュー初優出を飾った注目機だ。横田は9走で8本の展示1番時計を出す快速パワーを見せていただけに、赤澤もどんな舟足に仕上げてくるのか注目したい。
赤澤はデビュー通算6優出のうち1優出が唐津で、当地前走となる今年2月の唐津ヴィーナスシリーズで優出5着に入る活躍を見せたばかり。今節もV争いを沸かせる存在となってくるのか楽しみだ。2日目は2R4号艇と12R6号艇で登場する。
土屋はセンター差し2発で連勝を飾る圧巻の走りを披露。今節手にしたモーター32号機はこれまで6節走って優出ゼロ(準優出1回)の低調機だが、力強い舟足を見せて差しハンドルを立て続けに決めた。2日目は4R1号艇と12R2号艇の内枠2走で登場。連勝を伸ばしてくるのか注目したい。