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守屋美穂vs平山智加 昨年当地G1の対決再び 多摩川G2レディースチャレンジカップ

2021.11.25

 ボートレース多摩川でのG2レディースチャレンジカップ(11月23日~28日、SGチャレンジカップと併催)は3日目が終了した。遠藤エミ(滋賀)が1・3・2・1着のオール3連対で予選首位に浮上。予選2位に海野ゆかり(広島)、予選3位に細川裕子(愛知)がつけている。

 さてシリーズ後半戦に入る4日目だが、注目カードはなんといっても5Rだろう。

<多摩川 4日目 5R 予選>
1号艇 守屋 美穂(岡山) 予選8位
2号艇 平山 智加(香川) 予選9位
3号艇 海野ゆかり(広島) 予選2位
4号艇 鎌倉  涼(大阪) 予選5位
5号艇 長嶋 万記(静岡) 予選12位
6号艇 西村美智子(香川) 予選7位
※()内は支部

 1号艇に守屋美穂【冒頭の写真】、2号艇に平山智加【写真下】、そして舞台は多摩川。約1年3カ月前の記憶がよみがえる。

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 昨年8月の多摩川レディースチャンピオン優勝戦だ。インからコンマ15のトップスタートを決めた守屋に対し、2コースからコンマ20の3番手スタートだった平山が意表を突いてツケマイ強襲。圧巻の直(じか)まくりを決めた平山が悲願のレディースチャンピオン初制覇を果たしたのが思い出される。

 あのレース以降、守屋と平山の直接対決は25回(守屋15勝、平山10勝)あるが、そのうち「1号艇・守屋、2号艇・平山」という枠番での対戦は一度だけ。今年3月の児島ヴィーナスシリーズの初日ドリーム戦で実現し、このときはインから先マイした守屋に対し、平山が2コースから差し切って勝利している。すなわち「1号艇・守屋vs2号艇・平山」という対戦は平山の2連勝中だ。

 今度は守屋が雪辱を果たすのか、それとも平山が三たび2コースから仕留めるのか。目が離せない一戦となりそうだ。

 また今節ここまで守屋が2・5・4・2着で4走24点の得点率6.00、平山が5・2・3・4着で4走24点の得点率6.00と並んでいる状態。上位着差で守屋が予選8位、平山が予選9位となっている。予選突破に向けても互いに大事な1走だ。

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