レースリポート
鎌倉涼が”2日目1号艇”で雪辱を期す びわこオールレディース
2021.11.12
びわこオールレディース(11月11日~16日開催)が開幕した。初日メーンカードの12R「淡海女子ドリーム」は1号艇の遠藤エミ(滋賀)が快勝。地元の期待に応えてインから逃げ切った。2着には4号艇の落合直子(大阪)、3着には3号艇の大瀧明日香(愛知)が入り、3連単1-4-3で1030円の4番人気決着となっている。
2日目のメーンカードは12Rの「オーミ女子ドリーム」。以下のメンバーで争われる。
<びわこ 2日目 12R オーミ女子ドリーム>
1号艇 鎌倉 涼(大阪) 前期1コース1着率73%
2号艇 海野 ゆかり(広島) 前期2コース1着率23%
3号艇 堀之内紀代子(岡山) 前期3コース1着率18%
4号艇 松尾 夏海(香川) 前期4コース1着率15%
5号艇 金田 幸子(岡山) 前期5コース1着率4%
6号艇 水野 望美(愛知) 前期6コース1着率6%
※()内は支部
1号艇で登場するのは鎌倉涼【冒頭の写真】だ。鎌倉はこれまでびわこを8節走っているが、当地でのイン戦は通算14戦8勝。1着率57%といまひとつの成績だ。特に当地前走となる昨年7月のびわこオールレディースでは、初日2・3着とまずまずのスタートを切った次の日、2日目5Rの1号艇でインからプラス05というまさかのフライング。非常識なFで途中帰郷となっている。
あれから約1年4カ月、今節くしくも初日2・3着という前回と同じ着取りになり、さらに2日目に1号艇が回ってくるという同じ流れになった。今度こそ1号艇できっちり勝ち切って前回の雪辱を果たしたい。
もう1人注目したいのは海野ゆかり【写真上】だ。海野はドリーム戦最近5走の成績が6・6・5・5・6着。8月の三国オールレディースでは2号艇で6着、9月の福岡オールレディースでは3号艇で6着、9月の大村ヴィーナスシリーズでは4号艇で5着、10月の宮島一般戦では3号艇で5着、10月の芦屋オールレディースでは2号艇で6着と、なぜかめっぽう相性が悪い。
海野は現在女子賞金ランキング11位で、クイーンズクライマックス出場に向けて勝負駆けの状況。今節こそドリーム戦で結果を残して良い流れを作りたいところだ。