準優11Ｒは魚谷香織らＢ２級４人が入る珍しいカード　若松ヴィーナスシリーズ

　若松ヴィーナスシリーズ（11月5日～10日開催）は4日目が終わって予選ラウンドが終了。準優勝戦のメンバーが決まった。

＜若松 5日目 9R 準優勝戦＞
1号艇　西村美智子（香川・A1） 通算32優出2V
2号艇　平山　智加（香川・A1） 通算124優出32V
3号艇　中川　りな（福岡・A2） 通算13優出2V
4号艇　小池　礼乃（福岡・B1） 通算6優出0V
5号艇　前田　紗希（埼玉・B1） 通算3優出0V
6号艇　山下　夏鈴（三重・B1） 通算0優出0V

＜若松 5日目 10R 準優勝戦＞
1号艇　田口　節子（岡山・A1） 通算203優出63V
2号艇　廣中智紗衣（東京・A1） 通算41優出6V
3号艇　守屋　美穂（岡山・A1） 通算101優出22V
4号艇　藤崎小百合（福岡・A2） 通算62優出9V
5号艇　高憧　四季（大阪・B1） 通算1優出0V
6号艇　加藤　　綾（三重・B1） 通算19優出0V

＜若松 5日目 11R 準優勝戦＞
1号艇　平高　奈菜（香川・A1） 通算120優出28V
2号艇　喜井つかさ（岡山・B2） 通算16優出2V
3号艇　原田　佑実（大阪・A2） 通算25優出2V
4号艇　鈴木　成美（静岡・B2） 通算11優出1V
5号艇　滝川真由子（長崎・B2） 通算16優出3V
6号艇　魚谷　香織（福岡・B2） 通算77優出10V
　※()内は支部と現級

　顔ぶれを見て目を引くのが11Rだ。A1級1人、A2級1人、そしてB2級4人という珍しい組み合わせになった。

　喜井つかさは2020年2月～2021年4月にかけて約1年2カ月間の長期欠場。2021年後期級別審査期間（2020年11月～2021年4月）は3走しかしていないため現在B2級だ。しかし2022年前期級別審査期間（2021年5月～10月）は94走して勝率5.15をマーク。来期B1級昇格が決定している。もし優出となれば2019年10月の桐生オールレディース以来、約2年1カ月ぶり。

　鈴木成美【写真上】は2020年10月～2021年3月にかけて約5カ月間の欠場。2021年後期級別審査期間は7走しかしていないため現在B2級だ。しかし復帰してから12節走って平均STコンマ13というさすがのスタート力。来期B1級昇格を決めている。もし優出となれば2017年大村クイーンズクライマックスシリーズ戦以来。準優4号艇でスタート力を見せて約3年11カ月ぶりの優出をつかみたい。

　滝川真由子は2019年3月～2021年5月にかけて約2年2カ月間の長期欠場。2021年後期級別審査期間は0走のため現在B2級だ。来期B1級昇格は決めているが、復帰から8節走って勝率4.88とまだ本調子とはいえない状況。リズムを取り戻すためにも2016年3月の若松男女ダブル戦以来となる約5年8カ月ぶりの優出がほしい。

　魚谷香織【冒頭の写真】は2020年5月～2021年10月にかけて約1年5カ月間の長期欠場。今節が復帰2節目だ。前節の下関ヴィーナスシリーズではカムバック初戦でいきなり優出6着に入る大活躍。2節連続優出なるか注目したい。