レースリポート
ドリーム戦は平高奈菜らA1級6人が新モーター対決 若松ヴィーナス
2021.11.05
若松ヴィーナスシリーズ(11月5日~10日開催)が5日に開幕を迎える。A1勢からは田口節子(岡山)、廣中智紗衣(東京)、西村美智子(香川)、平山智加(香川)、平高奈菜(香川)、守屋美穂(岡山)の6人が参戦。そのほかにもレディースチャレンジカップ初出場を決めた中川りな(福岡)や、復帰2節目の魚谷香織(福岡)など楽しみなメンバーがそろった。
初日のメーンカードは12Rのドリーム戦。A1級6人が激突する。
<若松 初日 12R ドリーム戦>
1号艇 平高 奈菜(香川) 前期1コース1着率87%
2号艇 平山 智加(香川) 前期2コース1着率21%
3号艇 田口 節子(岡山) 前期3コース1着率45%
4号艇 守屋 美穂(岡山) 前期4コース1着率31%
5号艇 西村美智子(香川) 前期5コース1着率10%
6号艇 廣中智紗衣(東京) 前期6コース1着率8%
※()内は支部
1号艇は平高奈菜【冒頭の写真】だ。前期インは31戦27勝でわずか4敗。1着率87%の好成績をマークした。それも4敗のうち2つはSGで喫したもので、女子戦ではたった2回しか負けていない。このドリーム戦でも鉄壁の走りを見せるのか。
対抗一番手は3号艇の田口節子【写真上・中央】だろう。前期3コースは22戦10勝で1着率45%という驚異的な成績。前節の平和島SGボートレースダービーでも3コースまくりを決めて高配当を出していた。赤いカポックでどんな攻めを見せるのか目が離せない。
舟券のカギとなるのは6号艇の廣中智紗衣か。前々節の鳴門オールレディースで優出2着、前節の桐生ヴィーナスシリーズでも優出2着に入るなど近況リズム上昇中。しかも最近2節連続で6号艇での1着がある。大外枠でも見逃せない存在だ。
なお若松では今節から新モーター、新プロペラを使用。温水パイプも装着されている。舟券的には波乱含み。ちなみにドリーム戦組6人の前検タイムは田口節子が9位、平高奈菜が10位タイ、廣中智紗衣が14位タイ、西村美智子と平山智加が25位タイ、守屋美穂が43位タイだった。守屋の仕上がりがやや気になるところか。