レースリポート
初日ドリーム戦は宇野弥生らダッシュ巧者に注目 蒲郡オールレディース
2021.10.30
蒲郡オールレディース(10月30日~11月4日開催)が30日に開幕する。A1勢からは寺田千恵(岡山)、大瀧明日香(愛知)、細川裕子(愛知)、宇野弥生(愛知)、長嶋万記(静岡)、渡邉優美(福岡)が参戦。そのほかにも高田ひかる(三重)、川野芽唯(福岡)、水野望美(愛知)など楽しみなメンバーがそろった。
初日のメーンカードは12Rのドリーム戦。以下のメンバーで争われる。
<蒲郡 初日 12R ドリーム戦>
1号艇 細川 裕子(愛知) 今期1コース1着率49%
2号艇 寺田 千恵(岡山) 今期2コース1着率13%
3号艇 長嶋 万記(静岡) 今期3コース1着率19%
4号艇 宇野 弥生(愛知) 今期4コース1着率27%
5号艇 渡邉 優美(福岡) 今期5コース1着率6%
6号艇 高田ひかる(三重) 今期6コース1着率13%
※()内は支部
目を引くのは外枠の3人。宇野弥生【冒頭の写真】、渡邉優美【写真上】、高田ひかるとダッシュ巧者が並んでいる。
4号艇の宇野は今期4コースで34戦9勝の1着率27%という好成績。9勝の決まり手内訳はまくり差し5本、まくり3本、差し1本だ。スタート力を生かした十八番のまくり速攻に加え、近況は展開を突くまくり差しもよく決まっている。青いカポックでどんな攻めを見せるのか注目だ。
5号艇の渡邉は今期5コースで33戦2勝の1着率6%とやや見劣りする数字。しかし2着が10本、3着が10本もあって3連対率は67%と非常に高い。最近3節の5コース成績を見ても1・5・3・2・2・2着と連絡みを連発中。近況絶好調の渡邉が舟券のカギになってくるのか。
6号艇の高田は言わずと知れた女子最速の韋駄天レーサー。大外枠でチルトを跳ねてくる可能性もあるだろう。なお宇野と高田は今節が終わるとF休みを控えている状況。スタートが大きなポイントになってくる。
そんな強力外枠勢を迎え撃つ1号艇は地元の細川裕子だ。手にしたモーター57号機は2連対率50.0%で今節1位。10節走って5優出2Vを誇るエース機を引き当てた。そして前検タイムで6秒52という断トツの数字をマーク(2位は高田ひかるで6秒56)。快速パワーでインから押し切りたい。