レースリポート
初日DRは寺田千恵に注目 50号機と約2カ月ぶり再タッグ 芦屋オールレディース
2021.10.15
芦屋オールレディース(10月16日~21日開催)が16日に開幕する。A1勢からは寺田千恵(岡山)、海野ゆかり(広島)、大瀧明日香(愛知)、細川裕子(愛知)、宇野弥生(愛知)、三浦永理(静岡)、遠藤エミ(滋賀)【写真下】、渡邉優美(福岡)が参戦。モーニングレースで激戦を繰り広げる。
初日のメーンカードは12Rのドリームレース。以下のメンバーで争われる。
<芦屋 初日 12R ドリームレース>
1号艇 遠藤 エミ(滋賀) モーター59号機(2連対率8位)
2号艇 海野ゆかり(広島) モーター46号機(2連対率4位)
3号艇 寺田 千恵(岡山) モーター50号機(2連対率5位)
4号艇 細川 裕子(愛知) モーター42号機(2連対率10位)
5号艇 三浦 永理(静岡) モーター64号機(2連対率37位)
6号艇 渡邉 優美(福岡) モーター25号機(2連対率29位)
※()内は支部
今節はA1勢の多くが好モーターをゲット。ドリーム戦組では6人のうち4人がモーター2連対率トップ10に入る好素性機を引き当てている。
なかでも注目したいのは寺田千恵【冒頭の写真】だ。手にしたモーター50号機は2連対率44.8%で今節5位。8月のヴィーナスシリーズで自身が乗ったばかりのモーターを再び引き当てる偶然となった。ヴィーナスシリーズでは1・5・4・1・1・4・3・2・1・5着、予選7位通過で準優5着敗退と思うような結果を残せなかった。今節は勝手知ったる50号機をハイパワーに仕上げてV争いを沸かせたいところだ。
そのためにもまずは初日ドリームレース3号艇が重要になってくる。寺田は今期3コースで25戦10勝の1着率40%という好成績。まくりで4勝、まくり差しで4勝、差しで2勝と自在な走りで3コースから白星を量産している。
思い出すのは今年4月の福岡ヴィーナスシリーズ。2日目12Rドリームレースで1号艇・遠藤、3号艇・寺田という対戦があった。結果は寺田が3コースから鮮やかにまくり切り、遠藤が5着大敗を喫して3連単3万5720円の高配当決着。寺田があの再現を演じるのか注目したい。