レースリポート
当地26走連続3連対中の平高奈菜が初日ドリーム戦1号艇 常滑ヴィーナスシリーズ
2021.09.06
常滑ヴィーナスシリーズ(9月7日~12日開催)が7日に開幕する。A1勢からは寺田千恵(岡山)、細川裕子(愛知)、宇野弥生(愛知)、三浦永理(静岡)、平高奈菜(香川)、鎌倉涼(大阪)、守屋美穂(岡山)、中村桃佳(香川)、大山千広(福岡)の9人が参戦。豪華メンバーがそろった注目の1節だ。
今節はダブルドリーム制を採用。初日12Rの「1stドリーム」は以下のメンバーで争われる。
<常滑 初日 12R 1stドリーム>
1号艇 平高 奈菜(香川) 今期1コース1着率82%
2号艇 細川 裕子(愛知) 今期2コース1着率50%
3号艇 三浦 永理(静岡) 今期3コース1着率11%
4号艇 守屋 美穂(岡山) 今期4コース1着率20%
5号艇 向井 美鈴(山口) 今期5コース1着率10%
6号艇 中村 桃佳(香川) 今期6コース1着率0%
※()内は支部
1号艇で登場するのは平高奈菜【冒頭の写真】だ。今期インは22戦18勝で1着率82%という強さ。しかもこの4敗のうち2つはSGで喫したもので、女子レーサーに敗れたのは2回だけしかない。
平高は常滑4節連続優出中と当地相性抜群。それも2017年10月のオールレディースで優出2着、2019年11月の一般戦で優勝、2020年3月のヴィーナスシリーズで優出2着、今年4月のオールレディースで優勝と、4節連続いずれも準V以上という圧巻の成績だ。また常滑26走連続3連対中でもある。
今年4月常滑オールレディースでの平高は初日ドリーム戦1号艇でイン逃げを決めて勢いに乗り、1・2・1・1・2・3・2・1・1・1着のオール3連対Vを飾っていた。今節もまずは初日ドリーム戦1号艇をきっちり勝ち切り、常滑2節連続Vへ突き進みたいところだ。
対抗一番手は2号艇の細川裕子【写真上】だろう。今期2コースは14戦7勝で1着率50%という好成績だ。地元常滑初Vを目指す細川が打倒平高を狙ってくる。
3号艇の三浦永理も侮れない。前々節の徳山ヴィーナスシリーズでは初日12Rドリーム戦で2コース差しを決めてインの遠藤エミを破り、前節の芦屋ヴィーナスシリーズでは初日12Rドリーム戦で4コースまくりを決めてインの大山千広を破っている。"ドリーム戦巧者"が3節連続で初日12Rに波乱を起こすのか。