ドリーム戦１号艇は大山千広　結果不安定な初日を克服できるか　芦屋ヴィーナス

　芦屋ヴィーナスシリーズ（8月25日～30日開催）が25日に開幕する。A1勢からは寺田千恵（岡山）【写真下】、宇野弥生（愛知）、三浦永理（静岡）、大山千広（福岡）【冒頭の写真】が参戦。そのほかにも日高逸子（福岡）、香川素子（滋賀）、中川りな（福岡）、高田ひかる（三重）など楽しみなメンバーがそろった。

　初日のメインカードは12Rのドリーム戦。以下のメンバーで争われる。

＜芦屋 初日 12R ドリーム戦＞
1号艇　大山　千広（福岡） 今期1コース1着率53％
2号艇　寺田　千恵（岡山） 今期2コース1着率7％
3号艇　宇野　弥生（愛知） 今期3コース1着率31％
4号艇　三浦　永理（静岡） 今期4コース1着率21％
5号艇　中川　りな（福岡） 今期5コース1着率6％
6号艇　高田ひかる（三重） 今期6コース1着率13％
　※()内は支部

　1号艇で登場するのは地元の大山千広だ。前節の福岡お盆レースで待望の今年初Vを飾ってリズム急上昇ムード。今節は2節連続Vなるか注目が集まる。

　まずはこのドリーム戦をきっちり勝ち切って流れをつかみたいところ。ただ気になるデータもある。

・初日　31戦7勝　1着率23％　勝率5.65
・2日目 31戦11勝 1着率36％　勝率7.26
・3日目 27戦9勝　1着率33％　勝率6.33
・4日目 29戦11勝 1着率38％　勝率6.69
・5日目 30戦4勝　1着率13％　勝率5.57
・6日目 23戦9勝　1着率39％　勝率6.78

　上のデータは大山の今年の開催日別成績だ。初日は31戦7勝で1着率23%。決して悪い数字ではないが、2日目以降がほとんど（5日目を除き）1着率30%を超えているだけに目についてしまう。

　初日に1号艇が回ってきたときの成績も、今年7走して1･4･1･1･6･1･6着で7戦4勝とやや不安定。7月の桐生一般戦では初日11Rでイン戦6着に敗れて3連単20万6040円、7月の下関オールレディースでも初日12Rドリーム戦でイン戦6着と大敗を喫して3連単7万4660円の大穴を献上している。今節は初日1号艇で白星を奪ってスタートダッシュを決めたいところだ。