レースリポート
2日目ドリーム戦は平高奈菜vs高田ひかるの一騎打ち 徳山ヴィーナス
2021.08.13
徳山ヴィーナスシリーズ(8月13日~18日開催)が開幕した。初日メーンカードの12R「ドリーム戦1st」は、2号艇の三浦永理(静岡)が2コース差しを決め、1号艇の遠藤エミ(滋賀)がイン戦2着に敗れる波乱。3着には5号艇の松本晶恵(群馬)が入り、3連単2-1-5で3750円の配当がついている。
さて2日目のメーンカードは12Rの「ドリーム戦2nd」。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<徳山 2日目 12R ドリーム戦2nd>
1号艇 平高 奈菜(香川) 初日4・1着
2号艇 岩崎 芳美(徳島) 初日1・4着
3号艇 香川 素子(滋賀) 初日5・5着
4号艇 細川 裕子(愛知) 初日1・4着
5号艇 高田ひかる(三重) 初日1・1着
6号艇 西橋 奈未(福井) 初日3・2着
※()内は支部
1号艇で登場するのは平高奈菜【冒頭の写真】だ。初日は前半5Rで4着に終わって高配当を献上したが、後半11Rで3コースまくりを決めて鮮やかに雪辱。初日4・1着で予選7位の発進となった。前節フライングを切ったばかりでスタートが心配されたが、初日2走はコンマ13、15と的確なスタートを連発。不安要素はなさそうだ。
平高が今節手にしたモーター25号機は、5月の徳山オールレディースで遠藤エミが乗って優勝したモーター。これまで9節走って4優出2Vの実績を持つ注目機だ。平高が女子戦Vモーターをどう仕上げてくるのか楽しみなところ。25号機にオールレディースとヴィーナスシリーズの女子レース2冠をもたらすのか。
対抗一番手は5号艇の高田ひかる【写真すぐ上】だろう。初日は前半3Rをイン逃げで制し、後半8Rは4コースまくり一撃。さっそく自慢の伸び足を見せつけて2連勝をマークした。
平高vs高田といえば、思い出すのが6月の唐津ほぼ女子戦の優勝戦。高田が3カドからまくってインの平高を破り、優勝したレースがあったばかりだ。雪辱を期す平高と、再度まくりを狙う高田がどんな勝負を演じるのか楽しみだ。