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4日目は高田ひかるら勝負駆け選手に注目 浜名湖レディースチャンピオン

2021.08.06

 ボートレース浜名湖での「プレミアムG1第35回レディースチャンピオン」(8月4日~9日開催)は3日目が終了した。遠藤エミ(滋賀)が1・1・2・1・1着で予選首位の座をキープ。予選2位には2・1・1・1・1着の守屋美穂(岡山)、予選3位には1・2・2・2着の水野望美(愛知)がつけている。

 さてシリーズ前半戦が終わった浜名湖レディースチャンピオンだが、舟券的にはここまで3日間で3連単万舟券が5本という少ない数字に。初日は4本出たが、2日目は1本、3日目は0本と堅い決着が目立っている。

 しかしこの流れが続くとも思えない。近年のレディースチャンピオンを振り返ると、4日目に高配当が多く出る傾向がある。

【レディースチャンピオン最近5大会 開催日別 3連単万舟券 本数】
・2016年(津)   4本→3本→1本→2本→1本→1本(計12本)
・2017年(芦屋)  2本→4本→5本→5本→4本→2本(計22本)
・2018年(桐生)  2本→2本→3本→5本→3本→1本(計16本)
・2019年(蒲郡)  1本→3本→3本→5本→4本→1本(計17本)
・2020年(多摩川) 1本→3本→2本→2本→2本→1本(計11本)

(※左から順に初日→2日目→3日目→4日目→5日目→最終日)

 最近5大会でシリーズ4日目は万舟券が計19本。開催日別で最も多い。準優出を目指す勝負駆けの選手が、気合の走りで波乱を起こすケースが少なくない。

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 今節でいえば予選19位の竹井奈美【写真すぐ上】(4日目12R2号艇)、予選20位の長嶋万記(同2R6号艇と6R2号艇)、予選21位の藤崎小百合(同5R3号艇)、予選22位の高田ひかる【冒頭の写真】(同4R4号艇と10R3号艇)、予選23位の川野芽唯(同4R2号艇と12R5号艇)、予選24位の堀之内紀代子(同4R5号艇と9R2号艇)らが勝負駆けの状況だ。

 竹井は今期2コースで10戦5勝の1着率50%と好調なだけに12R2号艇でどんな走りを見せるのか楽しみなところ。川野も今期2コースは12戦5勝で1着率42%をマークしており4R2号艇で注目だ。高田は今期3コースが10戦5勝の1着率50%、4コースが11戦8勝の1着率73%とセンターで猛威を振るっているだけに中枠2走で目が離せない。

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