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3日目10Rは鎌倉・細川・原田の18日ぶりの再戦に注目 浜名湖レディースチャンピオン

2021.08.05

 ボートレース浜名湖での「プレミアムG1第35回レディースチャンピオン」(8月4日~9日開催)は2日目が終了した。遠藤エミ(滋賀)が1・1・2着で予選首位を快走。守屋美穂(岡山)が2・1・1着で予選2位、平山智加(香川)が5・1・1着で予選3位につけている。

 さて激戦続く浜名湖レディースチャンピオンだが、3日目の注目カードには10Rを挙げたい。

・1号艇 鎌倉  涼(大阪) 今年1コース1着率82%
・2号艇 細川 裕子(愛知) 今年2コース1着率44%
・3号艇 海野ゆかり(広島) 今年3コース1着率17%
・4号艇 原田 佑実(大阪) 今年4コース1着率6%
・5号艇 中里 優子(埼玉) 今年5コース1着率4%
・6号艇 山川美由紀(香川) 今年6コース1着率0%

 1号艇で登場するのは鎌倉涼【冒頭の写真】。今年インは33戦27勝で1着率82%という女子トップクラスの成績だ。今節ここまで6・2・1着で予選8位につけており、このレースを勝ち切れば予選突破が濃厚になってくる。2014年の三国大会以来となる7年ぶりのレディースチャンピオン準優出へ前進したい。

 2号艇は細川裕子だ。今年2コースは25戦11勝で1着率44%とこちらも女子トップクラスの成績。今期に限れば1・1・1・1・3・1・1・3・2・3・1着で11戦7勝の1着率64%という驚異のピンラッシュだ。今節ここまで2・4・2着で予選18位となっており、準優出に向けてここがヤマ場となってくるだろう。

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 1号艇に鎌倉、2号艇に細川といえば、先日(7月19日)の住之江ヴィーナスシリーズ、初日12Rのドリーム戦が思い出される。鎌倉がインから2着、細川が2コースから3着に終わって3連単3万1510円の大波乱となった一戦だ。このレースで5コースまくり差しを決めて内枠2人を破ったのが原田佑実【写真上】。くしくも今節3日目の10Rで鎌倉、細川、原田が18日ぶりに再戦することになった。

 原田は8月6日が誕生日。バースデイウィンを目指して登場することになる。今節ここまで5・6着で予選44位と崖っぷちの状況。準優出へ望みをつなぐ一走にしたい。

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