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プレミアムG1レディースチャンピオンは8月4日(水) 浜名湖で開幕!

2021.08.01

プレミアムG1レディースチャンピオンは、ボートレース浜名湖で8月4日(水)から9日(月・振替休日)まで開催される。
女子レーサーの頂点を決める戦いは今回で35回目。第1回大会は1987年12月の浜名湖が舞台だった。
当時、女子レーサー第一人者の鈴木弓子(旧姓田中)さんが初代女王に輝き注目を集めたが、以降、浜名湖では1994年の第7回大会(優勝・谷川里江選手)と2006年の第19回大会(優勝・横西奏恵さん)が実施されている。今回、浜名湖では15年ぶり4回目の開催だ。

そんな伝統あるシリーズの近10大会の女王は次のとおりだ。
第34回 多摩川 平山智加
第33回 蒲郡 大山千広
第32回 桐生 山川美由紀
第31回 芦屋 小野生奈
第30回 津 海野ゆかり
第29回 丸亀 滝川真由子
第28回 三国 水口由紀
第27回 鳴門 金田幸子
第26回 若松 山川美由紀
第25回 多摩川 田口節子(第24回大会も優勝)

今回、滝川真由子と水口由紀は参戦しないが、そのほかの7名(山川美由紀は近10回でV2)は、ディフェンディングチャンピオンの平山智加をはじめ、人気№1レーサーでターン力向上に余念のない大山千広、スピードターンを誇る小野生奈や昨年末の浜名湖クイーンズクライマックスシリーズ戦を制した海野ゆかりなどが主力どころとして参戦する。

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なかでも24回&25回と連覇している田口節子【写真2枚とも】の存在感を侮ってはならない。
派手さはないが、レースは堅実で取りこぼしが少ない上に、力感あふれる競走で勝ち切るレースが特徴だ。
事実、今年は6月の戸田オールレディースを皮切りに、7月の平和島と児島のオールレディースは連覇。いずれもシリーズリーダー的な活躍をみせ押し切っている。特に、直近の児島では、1着9本・2着1本という準パーフェクトVを決めているのだ。

今回、ドリーム戦4号艇に組まれているが、スタート力も駆使できるだけに注目されてしかるべき。
相手が強ければ強いほど、G1V2の経験値が生きるというものだ。

ドリーム戦最年長レーサー・田口節子を侮ってはならない。

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