レースリポート
プロスポーツは地域とともにある ボートレース場がなくても広がる共感!Part2
2021.07.27
オリンピック真っただ中である。
26日の卓球、混合ダブルスの感動的な金メダルに涙したスポーツファンも多いだろう。
しかし、栄光ばかりがスポーツではない。
背後には数々の苦杯が隠されている。
琉球ゴールデンキングスのSG/SFのポジションに入っている今村佳太選手も、そんなひとりだろう。
SGとは「シューティングガード」の略称。ポイントガードと同じような役割を担う傍らスリーポイントシュートなどを得意とするプレーヤー。
また、SFは「スモールフォワード」の略。リバウンド争いのほか、カットインプレーやポストプレーがうまい選手が就くポジションである。
その高い身体能力に期待が寄せられていたが、代表落ちした悔しい気持ちを切り換え、力にしていくしかない。
事実、「見返してやろうという周囲の声がありがたかった」と感謝を口にし、オリンピックはかなわぬとも、B.LEAGUEでの活躍を心に誓っているのだ。
そんな今村佳太選手が出演している動画コンテンツがある。
ボートレース公式YouTube「沖縄から目指せ! ボートレーサー!!!|である。
6歳くらいからバスケットボールを始め、新潟経営大学2年生の時にインカレに出場したものの大敗。そこからとことん練習する競技者人生が始まったことなど、アスリートの変遷が自身のことばで語られている。
なお、このコンテンツには沖縄県出身のボートレーサー中尾彩香も出ており、高校時代にボートレーサー竹井奈美とボートレースアンバサダーの植木通彦さんのトークショーを見たことがこの世界に入ったきっかけだったと紹介されている。
動画コンテンツの中で中尾彩香は、双子の姉・優香が128期生としてボートレーサーになったことや「自分が合格して養成所に入っているのをみて、姉も行きたくなった…」逸話を紹介している。
ともすれば、接点がなさそうな今村佳太選手と中尾彩香選手の共通項は「沖縄」。
温暖な気候と優しい人柄、多彩な価値観が織りなすこの地からどんなドラマが生まれようとしているのか、ボートレース公式YouTube「沖縄から目指せ! ボートレーサー!!!|をチェックするのも一興である。視聴は⇩の関連リンクからご確認いただきたい。
さらに現在132期のボートレーサーも募集中。興味のある方は⇩から特設ページをチェックだ。
バスケットボール×ボートレース☆沖縄出身のアスリートたちがボートレーサーという職業についてレクチャーします!
https://www.youtube.com/watch?v=f0FEd6bp0Vg
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