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11Rは今期2コースまくり連発! 1着率50%の清埜翔子か 下関オールレディース

2021.07.27

 下関オールレディース(7月25日~30日開催)は2日目が終了した。12Rの「ルビードリーム」は1号艇の田口節子(岡山)がイン逃げで快勝。2着に5号艇の松尾夏海(香川)、3着に6号艇の渡邉優美(福岡)が入り、3連単は1-5-6で6330円だった。

 さて激戦続く下関オールレディースだが、3日目の注目カードには11Rを挙げたい。

<下関 3日目 11R 予選特選>
1号艇 土屋実沙希(静岡) 今年1コース1着率64%
2号艇 清埜 翔子(埼玉) 今年2コース1着率33%
3号艇 浜田亜理沙(埼玉) 今年3コース1着率24%
4号艇 向井 美鈴(山口) 今年4コース1着率14%
5号艇 高田  綾(福岡) 今年5コース1着率4%
6号艇 田口 節子(岡山) 今年6コース1着率0%
 ※()内は支部

 注目したいのは2号艇の清埜翔子【冒頭の写真】だ。今年2コースは21戦7勝で1着率33%の好成績。今期(5月以降)に限れば4・2・1・1・3・1・5・1・3・1着で10戦5勝の1着率50%という驚異的な数字だ。しかも5勝はすべて"まくり"で、最近5節連続で2コースまくりを1本ずつマーク。前節の大村一般戦では2コースまくりでインの男子・中村晃朋を破って3連単4万3940円の高配当を出していた。今節も黒いカポックで速攻を見せるのか。

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 迎え撃つ1号艇は土屋実沙希【写真すぐ上】。清埜と土屋の111期対決となった。土屋は今節ここまで2・1・3着で予選4位につける活躍。初日ドリーム戦で5コース差しを決めて大穴をあけるなど快走が光っている。

 土屋の今年のイン戦成績は28戦18勝で1着率64%とまずまずの数字。ちなみに今年の平均STがコンマ16の土屋だが、イン戦の今年の平均STはコンマ13となっており、インからスタートを踏み込んでくるタイプだ。イン速攻で清埜の動きを封じて逃げ切りたい一戦になるが、はたして。

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