
レースリポート

田口節子が”ドリーム戦1号艇”の苦手?克服なるか 下関オールレディース
2021.07.26
下関オールレディース(7月25日~30日開催)が開幕した。初日メーンカードの12R「ダイヤモンドドリーム」は5号艇の土屋実沙希(静岡)が5コース差しで快勝。2着に6号艇の富樫麗加(東京)、3着に4号艇の中村桃佳(香川)が入った。1号艇の大山千広(福岡)はまさかの6着に終わり、3連単5-6-4で7万4660円の大波乱となっている。
さて2日目のメーンカードは12Rの「ルビードリーム」。ダブルドリームの後半戦として行われる。
<下関 2日目 12R ルビードリーム>
1号艇 田口 節子(岡山) 初日1・4着
2号艇 向井 美鈴(山口) 初日1・5着
3号艇 海野ゆかり(広島) 初日1・1着
4号艇 長嶋 万記(静岡) 初日1・1着
5号艇 松尾 夏海(香川) 初日4着
6号艇 渡邉 優美(福岡) 初日2着
※()内は支部
1号艇で登場するのは田口節子【冒頭の写真】。前々節の平和島オールレディースと前節の児島オールレディースで2節連続Vを飾るなど近況絶好調だ。
ただ平和島では2日目12Rドリーム戦でイン戦4着(※松尾夏海の3コースまくり差し)に敗れて3連単2万3590円、児島では初日12Rドリーム戦でイン戦2着(※浜田亜理沙の4コースまくり差し)に敗れて3連単1万3680円を献上している。さかのぼれば3月の丸亀オールレディースでも2日目12Rドリーム戦でイン戦4着(※向井美鈴の4コースまくり)に敗れて3連単4万1400円というレースもあった。今年に入ってからドリーム戦1号艇はなぜか相性が悪い。今度こそ逃げ切ってファンの期待に応えたいところだ。
舟券のカギになるのは4号艇の長嶋万記か。近況4コースは13走連続3連対中。4月末から3カ月間ほども連絡みが続いており安定感抜群だ。

軽視できないのは6号艇の渡邉優美【写真上】だろう。今年6コースは17戦0勝だが、2着が4本、3着が6本もあって3連対率は59%と高い。渡邉は今年5コースでも3連対率54%をマークするなど近況アウトから好走を連発中。前節の児島オールレディースではドリーム戦5号艇で5コースから3着に食い込み、3連単1万3680円の高配当を演出している。