レースリポート
125期の野田なづきが3日目8Rで自身初逃げ狙う 児島オールレディース
2021.07.14
児島オールレディース(7月13日~18日開催)は2日目が終了した。浜田亜理沙(埼玉)が2・1・1・1着と3連勝をマークして予選首位を快走。地元の田口節子(岡山)が1・2・1着で予選2位、渡邉優美(福岡)が2・3・2・1着で予選3位につけている。
さて激戦続く児島オールレディースだが、3日目の注目カードには8Rを挙げたい。
<児島 3日目 8R 予選>
1号艇 野田なづき(佐賀) 予選29位
2号艇 田口 節子(岡山) 予選2位
3号艇 清水 沙樹(東京) 予選23位
4号艇 山下 夏鈴(三重) 予選33位
5号艇 西澤日花里(長崎) 予選38位
6号艇 香川 素子(滋賀) 予選6位
※()内は支部
予選2位の田口節子【写真すぐ上】が2号艇で登場。人気の軸となりそうだ。今年2コースは23戦8勝で1着率35%の好成績。女子屈指の2コース巧者が力を見せつけるのか。
迎え撃つ1号艇は野田なづき【冒頭の写真】。7月19日に21歳の誕生日を迎える125期ルーキーだ。
野田の1号艇はこれが自身3回目。初の1号艇だった今年2月の唐津ヴィーナスシリーズでは、スタート展示ではインに入ったものの、本番では待機行動中にエンストして6コース回りとなってしまい4着。2回目の1号艇となった前節の唐津ほぼ女子戦では、初めてインに入ったがプラス01のフライング(5艇F)を切ってしまった。今度こそしっかりインを取ってスタートを決め、レースに参加したいところだ。
ちなみに野田のボートレーサー養成所時代のリーグ戦成績を見ると、インは11走して1着3本(1着率27%)、2着3本(2連対率55%)、3着1本(3連対率64%)。それほど悪い数字ではない。
今節の野田はここまで6・5・2着で予選29位。2日目2Rでは2コースから2着に食い込んで3連単5万円台の大穴に貢献。これが今年1月1日の大村戦で3コースまくり差しを決めてデビュー初1着を飾ったのに続く、自身2回目の2連対だった。通算2勝目へ機運が高まるなか迎える3日目8Rの1号艇。田口を相手にどんなレースを見せるのか注目だ。