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戸田オールレディース 木村紗友希ら5人が今年初準優出へ勝負駆け

2021.06.02

 戸田オールレディース(5月31日~6月5日開催)は3日目が終了した。宇野弥生(愛知)が4・4・1・2・1・2着で予選首位に浮上。細川裕子(愛知)が3日目連勝をマークして2・3・3・3・1・1着で予選2位に上がってきた。

 さて4日目は予選最終日になるが、久々の準優出を目指す5人に注目したい。

 安達美帆(埼玉)は今節ここまで1・3・3・1・5着で予選10位。初日にイン逃げ、3日目に4コースまくり差しを決めるなど地元水面で好走を見せてきた。もし準優出となれば昨年5月の三国オールレディース以来で約1年1カ月ぶり。4日目は7R6号艇と12R3号艇で勝負駆けに臨む。

 野田祥子(長崎)は6・2・1・4着で予選15位。2日目のイン逃げ成功が効いて準優圏内につけている。昨年12月の丸亀一般戦以来となる準優出に向け、4日目は5R2号艇と10R6号艇で登場だ。

 木村紗友希(静岡)【冒頭の写真】は6・1・2・5着で予選20位。2連対率3位の好モーター64号機とのコンビで準優を狙える位置に踏ん張ってきた。もし準優出となれば昨年3月の常滑ヴィーナスシリーズ以来で約1年3カ月ぶり。4日目は2R1号艇と10R5号艇で勝負駆けだ。

 飯田佳江(滋賀)は2・4・3・4着で予選21位。近況2節連続優出中の注目モーター45号機を武器に大崩れのない走りを見せてきた。2019年2月の宮島男女ダブル戦以来となる約2年4カ月ぶりの準優出を目指し、4日目は3R2号艇と8R4号艇で登場する。

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 滝川真由子(長崎)【写真すぐ上】は2019年3月~2021年5月にかけて約2年2カ月間の長期欠場があったが、5月15日の唐津戦でカムバックして今節が復帰2節目。今節ここまで2・4・5・6着で予選30位と苦戦しているが、4日目2走18点で現状ボーダーの得点率5.60に届く計算だ。2019年1月の唐津一般戦以来となる準優出を狙う。

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