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鳴門の女子レースは荒れる準優が定番 12Rは喜多須杏奈?

2021.05.27

 鳴門ヴィーナスシリーズ(5月24日~29日開催)は4日目が終わって予選ラウンドが終了。準優勝戦に進む18人のメンバーが決まった。
<鳴門 5日目 10R 準優勝戦>
1号艇 西村美智子(香川) 通算28優出1V
2号艇 金田 幸子(岡山) 通算87優出13V
3号艇 角 ひとみ(広島) 通算200優出28V
4号艇 原田 佑実(大阪) 通算23優出2V
5号艇 永井 聖美(東京) 通算110優出20V
6号艇 加藤  綾(三重) 通算19優出0V
 ※()内は支部

<鳴門 5日目 11R 準優勝戦>
1号艇 寺田 千恵(岡山) 通算314優出69V
2号艇 倉持 莉々(東京) 通算10優出0V
3号艇 出口舞有子(愛知) 通算7優出2V
4号艇 岩崎 芳美(徳島) 通算136優出22V
5号艇 山下 友貴(静岡) 通算26優出6V
6号艇 高憧 四季(大阪) 通算1優出0V

<鳴門 5日目 12R 準優勝戦>
1号艇 山川美由紀(香川) 通算366優出80V
2号艇 渡邉 優美(福岡) 通算33優出5V
3号艇 喜多須杏奈(徳島) 通算8優出0V
4号艇 西岡 成美(徳島) 通算0優出0V
5号艇 松尾 夏海(香川) 通算10優出0V
6号艇 森下 愛梨(静岡) 通算0優出0V

 鳴門の女子レースといえば準優で荒れるのが恒例だ。

 例えば今年2月の鳴門ヴィーナスシリーズでは、準優10Rで谷川里江が6コースまくり差しを決め、3連単6-4-1で4万0090円の大穴に。また昨年10月の鳴門オールレディースでは、準優12Rで平田さやかが3コースまくりを決めて3連単3-4-5で2万7600円の高配当が出ている。

 さらにさかのぼると、昨年3月の鳴門G2レディースオールスターでは、準優11Rで内枠の大山千広と遠藤エミが激しく競り合い、4コースの長嶋万記がまくり差しで抜け出して3連単4-5-3で6万0660円の大穴に。さらに2019年5月の鳴門オールレディースでは、藤崎小百合が3コースまくりを決めて3連単3-4-2で2万2100円の高配当が飛び出している。

 このように鳴門のオール女子レース(男女ダブル戦は除く)は最近4大会続けて準優で万舟券が1本ずつ発生中。一筋縄ではいかないのが鳴門の準優だ。

 今節も準優で荒れるのか注目したいところ。10Rは今節7走で5本の展示1番時計を出している3号艇の角ひとみが楽しみな存在。角は前々節のびわこヴィーナスシリーズで3コースまくり差し、前節の丸亀ヴィーナスシリーズでも3コースまくり差しを決めるなど近況赤いカポックで好調だ。

 11Rは地元の岩崎芳美が4号艇で登場。勝負どころで得意のカド一撃を見せるのか。

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 12Rは喜多須杏奈【冒頭の写真】と西岡成美【写真すぐ上】の地元勢が中枠3・4号艇に並んだ。喜多須は昨年11月の鳴門男女ダブル戦以来となる約6カ月ぶりの優出を狙う一戦に。西岡はこれが自身5回目の準優出。地元初準優出でデビュー初優出を目指す。地元徳島の岩崎・喜多須・西岡が高配当の立役者となるのか。

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