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山川美由紀が開幕4連勝の活躍! 鳴門ヴィーナス

2021.05.25

 鳴門ヴィーナスシリーズ(5月24日~29日開催)は2日目を終えた。初日2連勝発進だった山川美由紀(香川)【冒頭の写真】は、2日目も2コースまくりと4コースまくり差しで連勝を飾る活躍。1・1・1・1着の開幕4連勝で予選首位を快走している。

 山川は前節の住之江戦で最終日に1着を奪っており、これで節またぎの5連勝に。山川にとって5連勝は2017年9月の福岡オールレディース(道中6連勝)以来で約3年8カ月ぶりと久々だ。

 3日目の山川は11R5号艇の1回走りで登場。開幕5連勝をかけた戦いに臨む。

<鳴門 3日目 11R 特選>
1号艇 松尾 夏海(香川) 今年1コース1着率67%
2号艇 寺島 美里(東京) 今年2コース1着率13%
3号艇 角 ひとみ(広島) 今年3コース1着率15%
4号艇 山下 友貴(静岡) 今年4コース1着率12%
5号艇 山川美由紀(香川) 今年5コース1着率0%
6号艇 瀧川 千依(広島) 今年6コース1着率0%

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 絶好枠で迎え撃つのは松尾夏海【写真すぐ上】。今節ここまで5・2・6着で予選29位と苦戦しているだけに勝ち切りたい一戦だ。松尾はかつて徳島支部だった時期もあって鳴門は古巣の水面。昨年11月の鳴門男女ダブル戦で優出2着の活躍を見せるなど当地2優出と水面相性良好だ。香川支部の先輩・山川の連勝を止める役回りとなるのか。

 2号艇の寺島美里はここまで1・1・6着で予選12位。初日にイン逃げ、2日目に3コースまくりで1着を奪っている。ちなみに寺島にとって2連勝は昨年5月の平和島オールレディース以来で約1年ぶりのことだ。ここまで3走すべて展示1番時計を出すなど軽快な舟足を見せており侮れない存在となるだろう。

 3号艇の角ひとみはレディースチャンピオン勝負駆けの真っ最中。2日目11Rでイン逃げを決めるなど、今節ここまで3・5・3・1着で予選15位と気合の走りを見せている。角は前々節のびわこヴィーナスシリーズで3コースまくり差しを決めて3万円券を出し、前節の丸亀ヴィーナスシリーズでも3コースまくり差しを決めるなど近況赤いカポックで好調。舟券のカギとなってくるはずだ。

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