レースリポート
2連対率1位のモーター82号機は倉持莉々がゲット! 鳴門ヴィーナス
2021.05.23
鳴門ヴィーナスシリーズ(5月24日~29日開催)が24日に開幕を迎える。A1勢からは山川美由紀(香川)、寺田千恵(岡山)、岩崎芳美(徳島)、金田幸子(岡山)が参戦。そのほかにも来期A1級昇格の西村美智子(香川)、渡邉優美(福岡)、松尾夏海(香川)らが登場する。
鳴門の現モーターは4月21日に使用開始されたばかり。まだ1カ月ほどしか使われていないため素性はわからず相場は読みづらい。
今節使用されるモーターのなかで2連対率トップなのは82号機。これまで2節走って優出こそないが、1節目のGWレースでは山田祐也が予選トップ通過して準優1号艇(3着)に乗る活躍を見せ、2節目の一般戦では東本勝利が準優3着に入っている。
<鳴門 初日 12R ドリーム戦>
1号艇 岩崎 芳美 (徳島支部)
2号艇 寺田 千恵 (岡山支部)
3号艇 山川美由紀 (香川支部)
4号艇 渡邉 優美 (福岡支部)
5号艇 金田 幸子 (岡山支部)
6号艇 倉持 莉々 (東京支部)
今節この82号機をドリーム戦6号艇の倉持莉々(東京)【冒頭の写真】が手にした。倉持は昨年9月~今年1月にかけて6節連続で予選落ちとリズムを崩していたが、3月の大村オールレディースで今年初優出をマークするなど近況復調ムード。鳴門は過去1節(2020年レディースオールスター)しか出場歴がないため水面相性は未知数なものの、好モーターとのコンビでどんな走りを見せるのか楽しみだ。倉持の前半6Rは2号艇だ。
今節2連対率2位のモーターは36号機。前節の一般戦で吉田一郎が節間5勝を挙げる活躍を見せて優勝戦1号艇(6着)に乗ったモーターだ。この36号機を引き当てたのは地元期待の西岡成美(徳島)【写真すぐ上】。2021年の鳴門フレッシュルーキーにも選出されている西岡が注目モーターを武器に地元初準優出を目指す。また西岡は前節の尼崎GWレースで初日に6コースまくり差しを決めて3連単26万円台という超高配当を出しており、今節も大穴を出すのか楽しみだ。初日の西岡は6Rの6号艇に組まれている。