レースリポート
4日目最終レースで遠藤エミら予選トップ3直接対決へ 徳山
2021.05.20
徳山オールレディース(5月18日~23日開催)は3日目が終了した。遠藤エミ(滋賀)【冒頭の写真】が1・1・3・1・3・2着で予選首位をキープ。予選2位には2・3・2・1・2・1着の細川裕子(愛知)【写真下】、予選3位には3・3・1・1・1着の清埜翔子(埼玉)がつけている。
そしてこの予選トップ3が4日目12Rで直接対決することに。シリーズリーダーの座をかけた大一番を迎える。
<徳山 4日目 12R 特選>
1号艇 細川 裕子(愛知) 予選2位
2号艇 蜂須 瑞生(群馬) 予選17位
3号艇 遠藤 エミ(滋賀) 予選1位
4号艇 宇野 弥生(愛知) 予選23位
5号艇 藤田 美代(福岡) 予選14位
6号艇 清埜 翔子(埼玉) 予選3位
※()内は支部
絶好枠で登場するのは細川だ。今年インは24戦11勝で1着率46%と苦戦ぎみ。特にイン最近10走は1・2・1・3・1・2・1・3・4・2着で現在3連敗中と苦しんでいる。このイン最近10走でトップスタートが1回もないだけに、まずはスリットで攻めて先手を奪いたい。
遠藤は3号艇で登場だ。今年3コースは19戦8勝で1着率42%の好成績。今年1月のびわこ男女ダブル戦では3コースまくり差しでインの細川を破るレースもあったばかりだ。
清埜は大外枠の6号艇。今年6コースは13走して2連対がゼロなだけに、ここは大崩れせず着を拾って自身初の準優1号艇を目指したいところか。
なお遠藤は前半4R1号艇、細川は前半7R4号艇、清埜は前半3R3号艇を走った後、この12Rを迎える。遠藤が1号艇でポイントアップしてくる可能性大なだけに、細川と清埜はなんとか食らいついて12Rに向かいたいところだ。
また12Rは、前記3人以外にとっても重要な一戦。蜂須は予選17位、宇野は予選23位、藤田は予選14位につけており準優出へ勝負駆けの状況にある。
特に注目すべきはやはり4号艇の宇野か。今年4コースは17戦7勝で1着率41%という強さ。前節の江戸川男女ダブル戦では4日目12Rの4号艇で4コースまくり差しを決めてインの細川を破っている。今節もまた4日目12Rの4号艇で1号艇・細川と対戦するシチュエーションに。同じ結果を導き出したい。