レースリポート
塩崎桐加に展開あり! 徳山オールレディース2日目 ドリーム戦2nd
2021.05.19
ボートレース徳山では「G3徳山オールレディース」が開催されている。
きょうは2日目。最終12レースは「ドリーム戦2nd」だ。
きのうの「ドリーム戦1st」の遠藤エミに続くシリーズリーダー候補は誰になるだろうか。
ボートレース解説者の渡邊博子さんは、初日の舟足を加味し3号艇の三浦永理に注目している。徳山の公式ホームページにも手書きで示されているとおりだ。
普通なら、昨年の浜名湖クイーンズクライマックスシリーズ戦を制した海野ゆかり(1号艇)が軸。
ましてやイン1着率が63.1%(今年1月から。全国平均は56.0%)と圧倒的に強い徳山である。
最近半年間の徳山の3連単の出目ランキングベスト10がすべて1号艇アタマであることも理解できる。
しかし、女子戦は様相が違うことを覚えておいてもいいだろう。
センター勢が攻め、レースを動かすことが多いのだ。3号艇の三浦永理がその候補であり、4号艇の塩崎桐加も同様に握って旋回できるママさんレーサーだ。
前半3レースでインから逃げ切りリズムアップしている塩崎桐加が、攻め基本の自在戦で「動く女子レース」を体現する可能性は小さくない。