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レースリポート

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前節G1優勝モーター63号機は徳山巧者の道上千夏がゲット

2021.05.17

 徳山オールレディース(5月18日~23日開催)が18日に開幕する。A1勢からは海野ゆかり(広島)、池田浩美(静岡)、細川裕子(愛知)、遠藤エミ(滋賀)、塩崎桐加(三重)が参戦。そのほかにも来期A1級復帰が決まっている宇野弥生(愛知)、三浦永理(静岡)、浜田亜理沙(埼玉)らが登場する。

 徳山の現モーターは4月9日に使用開始されたばかり。まだ1カ月ほどしか経っておらず相場が固まっているとは言い難い。これまで現モーターで5節行われているが、その優勝モーターは以下のとおり。

・4/9~13 一般競走 25号機(川上剛)
・4/16~20 一般競走 途中で中止
・4/23~28 一般競走 54号機(近江翔吾)
・5/1~6  GWレース 57号機(白井英治)
・5/9~14 徳山周年 63号機(原田幸哉)
(※カッコ内は優勝者)
(※4/16~20の一般戦は2日目で中止打ち切り)

 4基ある優勝モーターのうち54号機と57号機は今節不使用。使われるのは25号機と63号機の2基だ。

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 使用開始初戦で川上剛が乗って優勝した25号機は、V候補筆頭格の遠藤エミ【写真すぐ上】が引き当てた。遠藤の徳山参戦は2019年クイーンズクライマックス以来。あの優勝戦1号艇で2着に敗れてティアラ戴冠を逃した悔しさを晴らすべく、今節どんな走りを見せるのか注目したい。遠藤は初日8Rの2号艇と12Rドリーム戦1stの1号艇に組まれている。

 前節のG1徳山周年で原田幸哉が乗って優勝した63号機は、道上千夏【冒頭の写真】がゲット。道上といえばデビュー初Vが2000年の徳山女子リーグで、2007年には徳山オール女子戦でも優勝している当地巧者。G1優勝モーターとのコンビで大暴れするかもしれない。道上は初日2Rの5号艇と10Rの1号艇で走る。

<徳山 初日 12R ドリーム戦1st>
1号艇 遠藤 エミ (滋賀支部)
2号艇 中里 優子 (埼玉支部)
3号艇 池田 浩美 (静岡支部)
4号艇 細川 裕子 (愛知支部)
5号艇 浜田亜理沙 (埼玉支部)
6号艇 中川 りな (福岡支部)

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