レースリポート
レディースVSルーキーズバトル 団体戦のゆくえは?
2021.05.09
ボートレース宮島で開催中のレディースvsルーキーズバトルは大接戦になっている。
4日目終了時点の団体ポイントは、レディースが15、ルーキーズが16だ。
団体優勝チームには、各選手に賞金10万円の団体賞が支給される。レーサー個々の成績はもちろんだが、チーム戦を抜きに語れないシリーズである。
2018年に創設されたこの大会では、デビュー6年未満の男子24名がルーキーズチームを構成することになっている。これは、ルーキーシリーズと同じ規定だが、「オーバーエイジ枠」は設けられていない。
一方、レディース24名に年齢枠などはない。
これまで三国・江戸川・びわこ・津・丸亀・常滑と6回開催されてきたが、団体戦は3勝3敗のイーブン。この宮島でいったん、優劣が決まる。
そんな注目のシリーズは4日目終了時点で、ポイント15対16。ルーキーズがわずか1ポイント先行しているに過ぎず、どうやら最終日までもつれ込みそうだ。
そのポイントのしくみは概ね次のとおりである。
まず、団体戦の対象レースは、全72レースのうちの48レースだ。
上記表の★印がついているレースである。
当然、男女3名3名で行われ、着順ごとに得点(減点もある)が付与されることになっている。
その得点合計の多い方がポイントを取ることになっている。
ポイントは、予選&一般戦が1、特別選抜B戦が4、特別選抜A戦8,優勝戦は12となっている。
4日目までの対象レースは32あるが、同点となったケースもありポイントは15対16となっている。
5日目は1ポイントずつだが、最終日は加算が大きいだけに予断を許さない状況だ。
また、個人成績上位者は次のとおりである。(得点率順)
この12名が5日目の準優勝戦(11Rと12R)に臨むが、準優勝戦は男女に分かれ戦う。上位3名ずつが優勝戦に進むしくみだ。
ボートレース宮島で開催中のレディースvsルーキーズバトルは…、
「人気のレディース戦のゆくえ」
「売り出し中のルーキー世代の躍進」
「男女が競う競技の特異性」
「団体戦の勝敗のゆくえ」
「優勝者は誰になるのか」など、見どころや切り口が多彩だ。
だからこそ、ファンそれぞれの視点で熱く燃えることのできるシリーズである。
また、準優戦に登場するルーキーズ井上忠政・レディース小芦るり華から本レースに向けた意気込み動画も公開中だ。レース前にぜひお目通しいただきたい。
Twitterでは出場選手が盛り上げるTwitterキャンペーンも実施中。明日10日が締切となっているので、参加がまだの方はお急ぎを!詳細は↓リンクよりご参照下さい。
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