レースリポート
實森美祐をはじめ村上奈穂・新田有理ら地元女子が準優勝負駆け 宮島
2021.05.07
宮島でのボートレースレディースVSルーキーズバトル(5月5日~10日開催)は3日目を迎えた。各レースの1着選手と団体戦ポイント獲得状況は以下のとおり。
1R 前田 滉 1コース逃げ
2R 深尾 巴恵 1コース逃げ
3R 上田 龍星 2コース差し
4R 新田 有理 1コース逃げ
5R★海野ゆかり 1コース逃げ
6R☆向井 美鈴 5コースまくり
7R★宗行 治哉 1コース逃げ
8R★三浦 永理 3コースまくり
9R☆前田 滉 2コースまくり
10R★今井 美亜 1コース逃げ
11R☆井上 忠政 1コース逃げ
12R★寺田 千恵 1コース逃げ
(※★はレディースがポイント獲得、☆はルーキーズがポイント獲得)
3日目はレディースが5点、ルーキーズが3点という結果に。これで3日間合計の団体戦ポイントはレディースが12点(初日5点、2日目2点、3日目5点)、ルーキーズが12点(初日3点、2日目6点、3日目3点)で同点となっている。
さてシリーズは前半の3日間を終え、個人戦は8日の4日目が予選最終日。準優進出をかけた勝負駆けにも注目が集まる。
レディースで勝負駆け戦線のカギとなりそうなのは地元広島支部の若手勢だ。村上奈穂【写真下】がレディース予選7位、實森美祐【冒頭の写真】がレディース予選8位、新田有理がレディース予選10位につけ、いずれも予選突破(※レディース予選6位までが準優進出)を狙える位置にいる。
村上はここまで4・4・2・2着。まだ白星こそないものの、団体戦3走でいずれもレディース勝利に貢献する活躍。レディースVSルーキーズバトルは今回が初参戦だが、ポイントゲッターの役割をしっかり果たしている。
實森はここまで3・2・4・3着。大崩れなくまとめてきた。實森はレディースVSルーキーズバトルに過去2回出場。昨年5月の丸亀大会では開幕3連勝をマークするなど大暴れしてレディース予選4位で準優出。今年2月の常滑大会ではレディース予選9位で準優出こそ逃したが、団体戦6走で1・1・3・3・3・2着とオール3連対の快走を見せてレディース圧勝の立役者の1人となっている。この大会は相性が良いだけに今節も楽しみだ。
新田はここまで2・2・5・6・1・4着。2日目に5・6着と手痛い大敗を喫したが、3日目4Rでイン逃げを決めて巻き返してきた。新田はレディースVSルーキーズバトル4大会連続4回目の出場という常連組。過去3回はレディース予選14位、15位、15位でいずれも準優出を逃しているだけに、今回は地元で予選突破を狙いたい。