
レースリポート

4日目11Rは常滑2コース1着率52%の三浦永理がカギに
2021.04.24
常滑オールレディース(4月22日~27日開催)は3日目が終了した。平高奈菜(香川)が1・2・1・1・2着のオール2連対で予選首位を快走。予選2位には1・1・2・1・2着でオール2連対の水野望美(愛知)がつけている。
さて予選ラウンドもいよいよ大詰めを迎えるが、4日目の注目カードに挙げたいのは11Rだ。
<常滑 4日目 11R 予選>
1号艇 平山 智加(香川) 予選5位
2号艇 三浦 永理(静岡) 予選4位
3号艇 石井 裕美(東京) 予選33位
4号艇 宇野 弥生(愛知) 予選14位
5号艇 鈴木祐美子(三重) 予選23位
6号艇 田口 節子(岡山) 予選8位
※()内は支部

絶好枠で登場するのは平山智加【写真すぐ上】。ここまで3・2・1・2・3着のオール3連対で予選5位につけている。平山がシリーズ3日目までオール3連対で走ったのは意外にも今期初めて。昨年10月の常滑ヴィーナスシリーズ以来で実に15節ぶりだ。好相性の常滑で充実の走りを見せてきた平山が、準優1号艇争いに加わってくるのか。
対抗一番手は2号艇の三浦永理【冒頭の写真】だろう。ここまで5・2・1・2・1着で予選4位。初日ドリーム戦こそ5号艇で5着に終わったが、2日目からオール2連対と好調な走りを見せている。4日目は3R1号艇と11R2号艇の内枠2走となっており、準優1号艇争いのカギを握る存在となってきそうだ。
ちなみに三浦は常滑出場が今節で17節目。2010年常滑女子リーグと2013年常滑男女ダブル戦で優勝するなど当地6優出2Vの好成績を残している。そして目を見張るのが常滑での2コース成績。通算25走で実に13勝をマークしており、1着率52%というすさまじい数字だ。2013年常滑男女ダブル戦では準優2号艇で2コース差し、優勝戦も2号艇で2コース差しを決めて優勝したことがある。常滑の2コースとめっぽう相性の良い三浦が、1号艇の平山とどんな勝負を演じるのか楽しみだ。
もう1人忘れてはならないのが4号艇の宇野弥生だろう。ここまで3・2・4・2・4着とやや苦戦しているが、2連対率1位のモーター60号機とのコンビで虎視眈々と速攻を狙っているはずだ。