レースリポート
得点率9.20で並ぶ遠藤エミと浜田亜理沙が首位争い 多摩川ヴィーナス
2021.04.17
多摩川ヴィーナスシリーズ(4月15日~20日開催)は3日目が終了。遠藤エミ(滋賀)【冒頭の写真】が5・1・1・1・1着と2日目から怒涛の4連勝をマークし、得点率9.20で予選首位に浮上した。
遠藤の4連勝は意外にも久々。2019年7月の福岡特別ヴィーナスシリーズで5連勝をマークして以来で、これが実に約1年9カ月ぶりになる。久しぶりのピンラッシュを演じている遠藤がこのまま予選トップ通過へと突き進むのか。
遠藤は今年初戦だった1月のびわこ男女ダブル戦で予選トップ通過があるが、その後は2月の唐津ヴィーナスシリーズで予選2位、2月の芦屋レディースオールスターで予選2位、3月の大村オールレディースで予選3位など、あと一歩で予選1位の座を逃す展開が続いている。今度こその思いも高まっていることだろう。8節ぶりの予選トップ通過に向け、4日目は4R5号艇と11R1号艇で登場だ。
予選2位につけるのは浜田亜理沙(埼玉)【写真すぐ上】。ここまで2・2・3・1・1着のオール3連対で、得点率は9.20で遠藤と並んでいる。浜田は多摩川を過去7節走って準優出2回、優出ゼロで、近況5節連続で予選敗退中と当地は相性が悪いイメージだったが、今節はそれを払拭する活躍を見せてきた。
浜田も2月の常滑レディースVSルーキーズバトルで女子予選2位、3月の戸田オールレディースで予選2位、3月の大村オールレディースで予選2位など、あと一歩で予選トップ通過を逃す展開が続いている近況。予選1位への思いは遠藤に勝るとも劣らないだろう。
浜田が予選トップ通過となれば昨年1月の江戸川オールレディース以来で約1年3カ月ぶり。4日目は1R4号艇と6R3号艇の中枠2走で登場する。