レースリポート
池田浩美ら地元静岡支部が予選トップ3独占! 浜名湖オールレディース
2021.04.10
浜名湖オールレディース(4月8日~13日開催)は3日目が終了した。現時点での予選上位18人は以下のとおり。
1位★池田 浩美(静岡) 9.33
2位★松瀬 弘美(静岡) 8.60
3位★千葉 真弥(静岡) 7.80
4位 細川 裕子(愛知) 7.50
5位 金田 幸子(岡山) 7.40
6位★倉田 郁美(静岡) 7.40
7位 大瀧 明日香(愛知) 7.20
8位 平高 奈菜(香川) 7.17
9位 中川 りな(福岡) 7.00
10位 清水 さくら(愛知) 7.00
11位 平山 智加(香川) 7.00
12位 角 ひとみ(広島) 6.83
13位★土屋 実沙希(静岡) 6.80
14位 谷川 里江(愛知) 6.80
15位 田口 節子(岡山) 6.80
16位 堀之内紀代子(岡山) 6.00
17位★山下 友貴(静岡) 5.80
18位 冨名腰 桃奈(福岡) 5.40
(※★は静岡支部)
守屋美穂が3日目7Rでよもやのフライングを切って賞典除外に。そして2日目終了時点で予選首位だった平高奈菜は3日目5・5着とまさかの大崩れで予選8位まで大きく後退した。また平山智加は予選11位、田口節子は予選15位といまひとつ波に乗り切れていない状態。V有力候補たちが軒並み苦戦を強いられる波乱の展開となってきた。
そんななか軽快な走りが光るのが地元の静岡支部勢だ。予選1位に池田浩美【冒頭の写真】、2位に松瀬弘美、3位に千葉真弥がつけてトップ3を独占している。
池田は1・6・1・1・1・1着で2日目から破竹の4連勝。2015年度と2017年度の浜名湖オールレディース覇者が今年もV争いの中心に躍り出てきた。松瀬は1・3・2・2・1着、千葉は1・4・2・2・2着と安定した戦いぶり。2人は浜名湖レディースチャンピオンの選考勝率でボーダーラインよりかなり下にいる状態だが、今節優勝して優先出場権獲得という一発逆転のシナリオも夢ではなくなってきた。
静岡支部からはそのほかにも予選6位に倉田郁美、13位に土屋実沙希、17位に山下友貴がつけており、準優圏内に計6人も入っている。また忘れてはならないのが長嶋万記【写真上】だ。3日目3Rで転覆して減点5を喫したのが響き、予選25位まで大きく後退。しかし4日目に1R3号艇と8R1号艇の2走を残しており、まだまだ逆転の予選突破は可能な状況だ。2016年度と2019年度の浜名湖オールレディース覇者が勝負駆けで底力を見せるのか注目したい。