レースリポート
大山千広が節またぎ7連勝で自己ベストタイ 福岡ヴィーナスシリーズ
2021.04.04
福岡ヴィーナスシリーズ(4月1日~6日開催)は3日目が終了した。大山千広(福岡)【冒頭の写真】が3日目も連勝をマークし、1・1・1・1・1着で無傷の開幕5連勝。イン逃げ、4コース差し、4コース差し、3コースまくり差し、イン逃げと白星を重ねて予選首位を独走している。
大山は前節の桐生一般戦で最終日に2連勝しており、これで節またぎの7連勝に。大山にとって7連勝は自己ベストタイの記録。2018年10月に住之江ヴィーナスシリーズで開幕7連勝、2020年6月に児島G3ウエスタンヤング(終盤3連勝)と下関ヴィーナスシリーズ(開幕4連勝)で節またぎの7連勝をマークしており、これが自身3回目の7連勝となっている。
パーフェクトVへの期待も高まってくるなか、4日目の大山は7R2号艇と12R3号艇で登場。完全優勝への最難関となりそうなのが12Rか。
<福岡 4日目 12R 福岡選抜>
1号艇 小野 生奈(福岡) 予選4位
2号艇 出口舞有子(愛知) 予選11位
3号艇 大山 千広(福岡) 予選1位
4号艇 宇野 弥生(愛知) 予選2位
5号艇 日高 逸子(福岡) 予選9位
6号艇 藤崎小百合(福岡) 予選16位
※()内は支部
絶好枠で迎え撃つのは小野生奈。ここまで2・3・4・1・2着で予選4位につけており、準優1号艇を目指すうえで負けられない一戦だ。今年インは16戦12勝で1着率75%と上々の成績。大山の攻めを封じて逃げ切る可能性十分。
侮れないのは4号艇の宇野弥生【写真すぐ上】だ。ここまで4・2・1・1・2着で予選2位につける活躍。しかも2日目からコンマ05、08、09、07とゼロ台スタート4連発中だ。今年4コースは9戦4勝で1着率44%という驚異的な成績。ここでも持ち前の速攻力を見せるのか。