
レースリポート

津オールレディース 浜田亜理沙が今度こそ当地で予選トップ通過か
2025.04.21
ボートレース津のオールレディース(4月19日~24日開催)は21日、予選3日目が終了した。浜田亜理沙(広島出身・埼玉支部)が1・1・1・1・2・2着のオール2連対で予選首位を快走。予選2位に細川裕子(愛知出身・愛知支部)、予選3位に中谷朋子(兵庫出身・兵庫支部)がつけている。
さて予選最終日を迎える22日の4日目だが、注目カードには12Rを挙げたい。
<津 4日目 12R ツッピー選抜戦>
1枠 浜田亜理沙(広島・埼玉)予選1位
2枠 勝浦 真帆(岡山・岡山)予選6位
3枠 大橋栄里佳(福岡・福岡)予選10位
4枠 宇野 弥生(埼玉・愛知)予選7位
5枠 川井 萌(静岡・静岡)予選8位
6枠 渡辺 千草(神奈川・東京)予選14位
※()内は出身・支部の順
1号艇は予選首位を走る浜田亜理沙(37歳)【冒頭の写真】だ。浜田は今年1コースで17戦12勝の1着率71%。現在1コース5連勝中と安定感を増してきた近況だ。4日目は7R3号艇と12R1号艇の2回走り。まず前半7Rで首位をキープし、後半12Rを勝ち切って予選トップ通過を果たしたい。
浜田は津前走となる昨年10月のヴィーナスシリーズで予選3位、津前々走となる昨年3月のヴィーナスシリーズで予選2位と、当地ではあと一歩で予選1位を逃す展開が続いてきただけに、今度こそ首位通過なるか注目だ。

2号艇は勝浦真帆(岡山出身・岡山支部29歳)【写真上】だ。今年2コースは16戦4勝の1着率25%。3月の宮島ヴィーナスシリーズ優勝戦で鮮やかな2コース差しを決めて優勝を飾ったのも記憶に新しい。勝浦は今節ここまで4・2・2・1・3着で予選6位につけ、4日目は8R4号艇と12R2号艇の2回走り。準優好枠も狙える位置につけているだけにどんな走りを見せるのか目が離せない。
侮れないのは4号艇の宇野弥生。今年4コースで11戦3勝の1着率27%とさすがの成績を残している。また4号艇の宇野が攻めれば5号艇の川井萌にもチャンスが広がる。川井は今年すでに5コースで2勝を挙げており展開を突く力は折り紙付きだ。