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平和島ヴィーナス 2日目ドリーム戦は實森美祐が当地前回の雪辱へ

2025.04.13

 ボートレース平和島のヴィーナスシリーズ第2戦(4月13日~18日開催)が開幕した。13日の初日メインカード、12R「ヴィーナスドリーム」は1号艇の平山智加(香川出身・香川支部)が1コースから逃げ切り快勝。2着に3号艇の関野文(大阪出身・大阪支部)、3着に6号艇の藤堂里香(福井出身・福井支部)が入り、3連単1-3-6で4030円の15番人気となっている。

 2日目のメインカードは12Rの「レディースドリーム」。ダブルドリームの後半戦として行われる。

<平和島 2日目 12R レディースドリーム>
1枠 實森 美祐(広島・広島)1コース1着69%
2枠 前田 紗希(埼玉・埼玉)2コース1着13%
3枠 寺田 千恵(福岡・岡山)3コース1着46%
4枠 刑部亜里紗(静岡・静岡)4コース1着0%
5枠 廣中智紗衣(愛知・東京)5コース1着13%
6枠 櫻本あゆみ(栃木・群馬)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年(2025年1月~)

 1号艇は實森美祐(広島出身・広島支部28歳)【冒頭の写真】。今年1コースは13戦9勝で1着率69%とまずまずの成績だ。初日は2・2着と上々の滑り出しを見せており、このドリームをきっちり勝ち切ってシリーズリーダー争いに加わりたい。

 實森は平和島前走となる昨年12月の一般戦で、予選を1・1・2・3・1・1・2着のオール3連対で走ってトップ通過する活躍。しかし準優1号艇で転覆を喫して優出を逃す無念の結末だった。あのとき以来となる平和島の1号艇で雪辱を果たしたい。

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 侮れないのは3号艇の寺田千恵(福岡出身・岡山支部56歳)【写真上】か。今年3コースは11走して1・3・4・1・4・1・1・5・1・3・5着。11戦5勝の1着率46%という好成績で、まくりで2勝、まくり差しで1勝、差しで1勝、抜きで1勝と自在のさばきが、さえわたっている。

 舟券のカギには5号艇の廣中智紗衣を挙げたい。廣中は前期に5コース3連対率77%という圧巻の成績をマーク。今期も5、6コースから計3勝を挙げるなど、アウトから展開を突くうまさは女子トップクラスだ。

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