
レースリポート

平和島ヴィーナス開幕 平山智加が初日ドリーム戦好枠 長嶋万記が差すか
2025.04.12
ボートレース平和島のヴィーナスシリーズ第2戦(4月13日~18日開催)が13日に開幕する。A1勢からは寺田千恵(福岡出身・岡山支部)、長嶋万記(静岡出身・静岡支部)、平山智加(香川出身・香川支部)、前田紗希(埼玉出身・埼玉支部)、関野文(大阪出身・大阪支部)、實森美祐(広島出身・広島支部)が参戦。春本番の東都で熱戦を繰り広げる。
初日のメインカードは12Rの「ヴィーナスドリーム」。ダブルドリームの前半戦として行われる。
<平和島 初日 12R ヴィーナスドリーム>
1枠 平山 智加(香川・香川)1コース1着75%
2枠 長嶋 万記(静岡・静岡)2コース1着11%
3枠 関野 文(大阪・大阪)3コース1着10%
4枠 富樫 麗加(東京・東京)4コース1着0%
5枠 清埜 翔子(埼玉・埼玉)5コース1着7%
6枠 藤堂 里香(福井・福井)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年(2025年1月~)
1号艇で登場するのは平山智加(39歳)【冒頭の写真】。今年1コースは12戦9勝で1着率75%と上々の成績だ。前節の唐津ヴィーナスシリーズでは優勝戦1号艇で1コースから2着に敗れて優勝を逃しただけに、今節はまずドリーム1号艇できっちり勝ち切ってリズムをつかみたい。
ちなみに平山は今年1コースで3敗しているが、その相手の決まり手はすべて「2コース差し」。1コースから先マイするもターンが流れて2コースのレーサーに差し切られるケースがやや目立つ。

そうなるとこのドリームで平山の最大のライバルとなるのは2号艇の長嶋万記(43歳)【写真上】だろう。ただ長嶋は今年2コースで9戦1勝の1着率11%と苦戦気味。前期は2コース1着率33%(21戦7勝)をマークしていた長嶋だが、近況はなかなか差しが決まっておらず、2コース差しでの1着は昨年8月の福岡戦が最後となっている。本来のリズムを取り戻すためにもこのドリームで見せ場をつくりたいところ。約8カ月ぶりの2コース差し1着を狙いたい。