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常滑オールレディース初日 ドリーム戦は地元の細川裕子1号艇 展開のカギは海野ゆかり

2025.04.06

 ボートレース常滑の「オールレディース競走 レディース笹川杯」(4月7日~12日開催)が7日に開幕する。A1勢からは細川裕子(愛知出身・愛知支部)、三浦永理(静岡出身・静岡支部)、平高奈菜(愛媛出身・香川支部)らが参戦。5月にG2レディースオールスター開催を控える常滑で前哨戦を繰り広げる。

 初日のメインカードは12Rの「1stドリーム」。ダブルドリームの前半戦として行われる。

<常滑 初日 12R 1stドリーム>
1枠 細川 裕子(愛知・愛知)1コース1着33%
2枠 向井 美鈴(山口・山口)2コース1着23%
3枠 海野ゆかり(広島・広島)3コース1着8%
4枠 土屋 千明(群馬・群馬)4コース1着0%
5枠 水野 望美(愛知・愛知)5コース1着0%
6枠 中川 りな(福岡・福岡)6コース1着6%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年(2025年1月~)

 1号艇で登場するのは地元の細川裕子(43歳)【冒頭の写真】だ。今年1コースは12戦4勝で1着率33%と苦戦。2着が5回と多く、なかなか勝ち切れない展開が続いている。

 しかし今節は勝手知ったる地元水面が舞台。細川は常滑通算13優出2Vの実績があり、常滑オールレディースは2023年と2024年に優勝しており大会2連覇中だ。タイトル防衛を果たすためにも、まずはドリーム戦をしっかり勝ち切って好スタートを切りたい。

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 展開のカギを握るのは3号艇の海野ゆかり(広島出身・広島支部51歳)【写真上】か。今年3コースは12戦1勝で1着率8%と意外な数字。海野は近況5期連続で3コース1着率20%台(26%、22%、29%、25%、21%)をマークしている女子屈指の3コース巧者だが、近況は思わぬ苦戦を強いられている。

 ただ、前々節の宮島戦で3コースまくりを決めて13節ぶりの3コース1着を奪うなどリズムは上向き傾向。このドリーム戦は海野らしい3コースからの鋭い攻めを見せる可能性が十分だろう。

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