
レースリポート

1コース22連勝中の守屋美穂が優勝戦1号艇で2節連続Vに王手! 桐生ヴィーナスシリーズ
2025.04.06
ボートレース桐生(ナイター)の「第18回ドラキリュウカップ ヴィーナスシリーズ第1戦」(4月1日~6日開催)は5日、準優の5日目が終了。6日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。
<桐生 最終日 12R 優勝戦>
1枠 守屋 美穂(岡山・岡山)優出145回目36V
2枠 長嶋 万記(静岡・静岡)優出164回目43V
3枠 岩崎 芳美(熊本・徳島)優出158回目24V
4枠 川井 萌(静岡・静岡)優出8回目1V
5枠 鎌倉 涼(大阪・大阪)優出102回目21V
6枠 清埜 翔子(埼玉・埼玉)優出23回目4V
※()内は出身・支部の順
予選トップ通過の守屋美穂(岡山出身・岡山支部36歳)【冒頭の写真】が準優を1コース逃げで快勝して優出切符を獲得。これで10節連続優出として自己ベストをまた1つ更新した。
守屋は今節ここまで1・1・1・1・2・1・3・1・1着のオール3連対。9走で展示1番時計8本という快速パワーで他を圧倒して勝ち上がってきた。
前節の尼崎オールレディースに続く2節連続Vに王手をかけ、優勝戦は1号艇で登場。守屋は今年1コースで23戦22勝の1着率96%。現在1コース22連勝中という圧巻の強さだ。優勝戦でも鉄壁の逃走を見せて栄冠を手にするのか。

2号艇は長嶋万記(静岡出身・静岡支部)【写真上】。2・3・1・1・1・1・6・1・1着と節間6勝をマークする活躍で勝ち上がってきた。長嶋にとって節間6勝は2023年12月の三国オールレディース以来で約1年4カ月ぶりと久々。今節は守屋の活躍の陰に隠れがちだが、長嶋も仕上がりは強力だ。
なお守屋と長嶋は初日12Rのドリーム戦でも1・2号艇で対戦しており、このときは守屋が1コースからコンマ13のトップスタートで逃げ切り、長嶋は2コースから差し及ばず2着という結果だった。5日ぶりの再戦はどんな展開となるのか。
ちなみに守屋と長嶋のどちらが先着したかの直接対決は、守屋が現在12連勝中。長嶋が先着したのは昨年3月の常滑戦が最後で、1年以上も前という意外なデータがある。長嶋が意地を見せて守屋の牙城を崩すのか注目したい。