
レースリポート

1コース19連勝中の守屋美穂が初日ドリーム戦1号艇 桐生ヴィーナスシリーズ
2025.04.01
ボートレース桐生(ナイター)の「第18回ドラキリュウカップ ヴィーナスシリーズ第1戦」(4月1日~6日開催)が1日に開幕する。A1勢からは長嶋万記(静岡出身・静岡支部)、鎌倉涼(大阪出身・大阪支部)、守屋美穂(岡山出身・岡山支部)、前田紗希(埼玉出身・埼玉支部)、関野文(大阪出身・大阪支部)、川井萌(静岡出身・静岡支部)が参戦。ナイター水面で熱戦を繰り広げる。
初日のメインカードは12Rの「桐生ドリーム戦」。ダブルドリームの前半戦として行われる。
<桐生 初日 12R 桐生ドリーム戦>
1枠 守屋 美穂(岡山・岡山)1コース1着95%
2枠 長嶋 万記(静岡・静岡)2コース1着14%
3枠 関野 文(大阪・大阪)3コース1着14%
4枠 松本 晶恵(群馬・群馬)4コース1着0%
5枠 日高 逸子(宮崎・福岡)5コース1着13%
6枠 落合 直子(大阪・大阪)6コース1着8%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今年(2025年1月~)
1号艇は守屋美穂(36歳)【冒頭の写真】だ。現在9節連続優出中と好調が続き、前節の尼崎オールレディースでは約10カ月ぶりの優勝をマーク。今節は10節連続優出と2節連続Vをめざす戦いになる。
守屋は今年1コースで20戦19勝の1着率95%。現在1コース19連勝中という驚異的な強さだ。今節も白いカポックで盤石の走りを見せるのか注目が集まる。

舟券のカギには3号艇の関野文(31歳)【写真上】を挙げたい。関野は今年ここまで6節走って3優出と好リズム。1月の若松一般戦で優出4着、続く宮島一般戦で優出6着、前節の3月芦屋一般戦で優出3着と、3優出いずれも男女混合戦でマークしてきた。力強い戦いぶりが光る近況だ。
関野は今年3コースで7走して6・1・2・3・6・2・3着。3連対率71%と安定した走りを見せている。関野といえば以前3コース1着率44%(2024年後期級別審査期間)を記録したこともある3コース巧者。デビューからこれまで3コースで通算40勝しているが、そのうち28勝(70%)はまくりでの1着だ。このドリーム戦でも果敢に攻めてくるだろう。