
レースリポート

スピードクイーン平高奈菜がドリーム5号艇で魅せる! 蒲郡
2025.03.05
ボートレース蒲郡(ナイター)のオールレディース「ラグーナテンボス杯争奪 ALガマの女王決定戦」(3月5日~10日開催)が5日に開幕する。2月の浜名湖スピードクイーンメモリアル(SQM)で優勝した平高奈菜(愛媛出身・香川支部7歳)【冒頭の写真】をはじめ、A1級が9人も参戦。V争いは大混戦となりそうだ。
初日のメインカードは12Rのドリーム戦。以下のメンバーで争われる。
<蒲郡 初日 12R ドリーム戦>
1枠 細川 裕子(愛知・愛知)1コース1着27%
2枠 田口 節子(岡山・岡山)2コース1着40%
3枠 三浦 永理(静岡・静岡)3コース1着20%
4枠 浜田亜理沙(広島・埼玉)4コース1着15%
5枠 平高 奈菜(愛媛・香川)5コース1着17%
6枠 長嶋 万記(静岡・静岡)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は今期(昨年11月~)
1号艇は地元の細川裕子だ。蒲郡では通算16優出2Vの実績を誇り、18年男女ダブル戦と21年オールレディースでV歴。近況では昨年12月の蒲郡クイーンズクライマックスで優出2着に入ったのが記憶に新しい。
そんな細川だが今期1コースは15戦4勝で1着率27%。前々期には1コース1着率74%をマークしていた細川だけに近況の苦戦ぶりは目を疑うばかりだ。今節は地元ファンの期待に応えるべく1号艇できっちり勝ち切りたい。

侮れないのは2号艇の田口節子【写真上】。今期2コースで15戦6勝の1着率40%というさすがの数字を残している。前節の浜名湖スピードクイーンメモリアルで準優Fを切り苦境に立たされている田口だが、女子屈指の2コース巧者の底力は軽視禁物だろう。
舟券のカギは5号艇の平高奈菜。今期5コースは12走して1着2本(1着率17%)、2着4本(2連対率50%)、3着3本(3連対率75%)の好成績。1月の若松戦で5コース差し、1月の宮島戦で5コースまくりを決めている。前節浜名湖に続く2節連続Vに向け、ドリーム戦外枠で好発進で魅了しそう。