
レースリポート

将来の凄腕教官?!
2025.01.27
みなさん、こんにちは。
栗原里奈です。
もうまもなく2月を迎える今日この頃。まるで3月のようなぽかぽか陽気の日々が続いていますね。まだまだ寒暖差が大きくなりそうですので、体調には十分お気をつけください。
さて!今回ピックアップするヤングレーサーはこの方です。

登録番号:5153 東京支部 127期 佐藤ほのか選手
明るく元気で愛嬌たっぷりの佐藤選手!元々は生粋の野球女子なんです。小学生の頃に男子に交じりながら野球を始め、高校からは女子硬式野球部に所属。大学時代にはなんと日本代表に選ばれ、世界一も経験したスポーツウーマンです。

そんな佐藤選手がボートレーサーを目指したのは、とある出会いがきっかけだそうです。大学時代に通っていた美容室の担当美容師さんがたまたま笠原亮選手の知り合いだったそう。そこからボートレースという職業を知り、男女平等のプロスポーツの世界に憧れを抱くようになりました。

そして、自身の将来をレーサーに定め、養成所は2回目の試験で合格。2020年11月にデビューして以来約5年が経つ今、ボートレーサーは“天職”だと話します。なかなか思うようなレースができない日々もあるそうですが、「得意な野球だって最初からうまくいっていたわけではない」といい、大器晩成型だと信じて焦らずじっくり実力向上のための努力を惜しみません。

そんな佐藤選手。ボートレーサーを目指す前は、教員免許も取得し野球の指導者を志したそうです。レーサーとなった今は、「最終的な目標は養成所の教官になること!いつかは実技教官として、誰かの人生に影響を与えてあげられるような教官になりたい」と話します。
一貫して“人を育てる”という素敵な目標は変わっていない佐藤選手。当面はもっともっと知名度を上げて、人間力を磨き、レーサーとしても大成することが目標だそうです。
次走は江戸川のヴィーナスシリーズに出走予定!!
佐藤ほのか選手の今後に是非ご期待ください。