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蒲郡クイーンズクライマックス 遠藤エミが史上初の夏・冬女王へ一直線!

2024.12.31

 ボートレース蒲郡(ナイター)の「PG1クイーンズクライマックス」は30日、11・12Rでトライアル3回戦が行われた。開催5日目は北西からの右横風2メートルで1Rが開始されたが、シリーズ準優勝戦から風向が西からの向かい風に変わり、12Rは北西の右横風に戻った。

 トライアル3回戦の11Rは、スタート展示から6枠の平高奈菜が前付けを敢行。1枠の渡邉優美が1コースを主張して、並びは162/345の3対3だった。4カドからコンマ14を決めた細川裕子(愛知出身・愛知支部43歳)【写真下】がスリットから伸びて一気にまくり切った。細川は「勝てて良かった」とホッとひと息。「外の(宇野)弥生ちゃんがしっかりスタートを行ってくれたので、自分もいいのが行けました」と同県の後輩に感謝した。

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 細川は仕上がりについて「足はかなりいい。全体的にバランスが取れているけど、特に出足がいいですね」と納得していた。優勝戦は赤いカポック(3枠)からG1初Vを狙う。

 2着だった渡邉優美 (福岡出身・福岡支部32歳)【写真下】 は「3回戦の調整はヨシと思っていけました」とニッコリ。「スローがしっかり利いていたし、出足も良かった。モーターはいいと思います」との手応え。ただし、スタートについては「慎重に行っているし、リハビリ中です」と60日のF休みの合い間での出場という心境を語った。それでも「あとは自分次第だと思う。ティアラをかぶることだけを考えて最終日は一日過ごします」とイメージトレーニングに取り組む。優勝戦は2枠からG1初制覇に挑む。

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 トライアル3回戦の12Rはトップショットを決めた遠藤エミが1コースから先マイしたが、2コースから鋭く差し込んだ海野ゆかりがボートを届かせて2マークを先取り。そのままトップゴールを果たした。1着の海野は「今のは水面が良かったので、かかりました」と説明。「すごく回っている感じで怖々乗っていたけど、引き波がなかったので大丈夫でした」と振り返った。この1着で3走20点、得点率6.67まで上昇させ優勝戦の5枠にエントリーした。

 2着の遠藤エミ (滋賀出身・滋賀支部)【冒頭の写真】は「悪くはないけど、回転の上がりやターンの上がりがもう少しだった。ちょっと止め過ぎた感じがありました」と反省。「それでも行き足は変わらずいいし、スタートも勘どおりにいいのが行けました。モーターはしっかりしているし、3回戦の反省を生かしてしっかり逃げたいです」と気持ちを切り替えていた。優勝戦は3走29点、得点率9.67で堂々の1枠。クイーンズクライマックスは2017年大村大会以来、7年ぶり2回目の戴冠をめざす。また、遠藤は今年8月福岡のレディースチャンピオンを制しているので、今回優勝なら史上初の同一年、夏・冬女王となる。

 12R「賞金女王決定戦」のメンバーと2024年の最新獲得賞金額は次のとおり。

<蒲郡 最終日 12R 賞金女王決定戦>
1枠 遠藤 エミ (滋賀・滋賀) 6328万円
2枠 渡邉 優美 (福岡・福岡) 4054万円
3枠 細川 裕子 (愛知・愛知) 3843万円
4枠 三浦 永理 (静岡・静岡) 5171万円
5枠 海野ゆかり (広島・広島) 3267万円
6枠 平山 智加 (香川・香川) 3701万円
※()内は出身・支部の順

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