レースリポート
下関優勝戦 未来の星へ 127期の清水愛海と128期の米丸乃絵が初V挑戦!
2024.12.13
ボートレース下関(ナイター)の「オールレディース ジュエルセブンカップ」(12月8日~13日開催)は12日、準優の5日目が終了。13日に行われる優勝戦のメンバーが決まった。
<下関 最終日 12R 優勝戦>
1枠 谷川 里江(愛知・愛知)1コース1着67%
2枠 清水 愛海(山口・山口)2コース1着22%
3枠 松本 晶恵(群馬・群馬)3コース1着22%
4枠 米丸 乃絵(熊本・福岡)4コース1着17%
5枠 守屋 美穂(岡山・岡山)5コース1着0%
6枠 鎌倉 涼(大阪・大阪)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は最近3カ月:2024/9/13~12/12
デビュー初Vをめざすレーサーが優勝戦に2人勝ち上がってきた。2号艇の清水愛海(山口出身・山口支部25歳)【冒頭の写真】と4号艇の米丸乃絵(熊本出身・福岡支部23歳)【写真下】だ。
清水は2020年11月デビューの127期生。これが通算8回目の優出だ。今節はここまで1・2・1・3・1・4・3・5・1着。9走で展示1番時計を8本も出す快速パワーを武器にV争いをにぎわしてきた。2日目に3コース差し、3日目に4コース差しを決めており、引き波を越えて差し抜けるパワーは十分にある。優勝戦2号艇でどんな走りを見せるのか楽しみだ。
127期ではすでに坂本雄紀、藤本陸斗、登玉隼百、仲道大輔、川井萌の5人がデビュー初Vを果たしている。127期養成所チャンプとして早くから注目を集めてきた清水が、遅ればせながら6人目に名を刻むのか。
米丸は2021年5月デビューの128期生。これが通算4回目の優出だ。今節はここまで1・3・1・3・3・3・1・3・2着でオール3連対の活躍ぶり。初日に5コースまくり、4日目に4コースまくり差しを決めるなどダッシュで好走を連発しており、優勝戦4号艇でチャンス十分だろう。128期では飛田江己(3回V)と中野仁照に続く3人目の優勝なるか。
【2024年 女子レーサーのデビュー初優勝】
2月19日 赤井 睦(唐津ヴィーナスシリーズ)
4月27日 原 加央理(桐生一般戦)
6月30日 福岡 泉水(桐生ヴィーナスシリーズ)
8月6日 森下 愛梨(丸亀ヴィーナスシリーズ)
8月24日 川井 萌(浜名湖オールレディース)
10月25日 勝浦 真帆(蒲郡ヴィーナスシリーズ)