レースリポート
本命決着続く下関オールレディース 4日目は平川香織と西澤日花里に高配当期待
2024.12.11
ボートレース下関(ナイター)の「オールレディース ジュエルセブンカップ」(12月8日~13日開催)は10日、予選3日目が終了した。地元の清水愛海(山口出身・山口支部)が1・2・1・3・1着で予選首位を快走。予選2位には鎌倉涼(大阪出身・大阪支部)、予選3位には松本晶恵(群馬出身・群馬支部)がつけている。
さてシリーズ前半戦を終えた下関ナイターだが、ここまで3日間で3連単万舟券はわずか2本。初日6Rで矢野真梨菜の2コースまくり(3連単1万2610円)、続く初日7Rで米丸乃絵の5コースまくり(3連単1万0820円)だけだ。3連単平均配当は2841円とかなり本命サイドに終始し、2連単平均配当は923円となっている。(※参考:今年の下関平均配当は3連単が6858円、2連単が1766円)
4日目は高配当で水面を沸かせるレーサーがいよいよ現れるか、注目どころを挙げてみたい。
まずは平川香織(東京出身・埼玉支部24歳)【冒頭の写真】だ。今節はここまで3・2・1・6・5・6着で予選24位とやや苦戦気味。4日目は9R4号艇で登場する。平川は前々節の戸田オールレディースで4コースまくり差し(3連単1万0480円)、前節の平和島ヴィーナスシリーズで4コース差し(3連単9970円)と、近況2節続けて4コースから高配当を出している。今節も青いカポックで魅せるか。
西澤日花里(熊本出身・長崎支部30歳)【写真上】も楽しみだ。今節はここまで6・5・2・6・4着で予選32位。4日目は1R4号艇と5R3号艇の中枠2走で登場する。西澤は前節の宮島一般戦で初日に3コースまくり(3連単7060円)、5日目に3コース差し(3連単3万1260円)と赤いカポックで好走を連発していただけに期待が高まる。
そのほかでは5R5号艇と12R4号艇の野田彩加(山口出身・山口支部)、3R4号艇と7R2号艇の大澤真菜(埼玉出身・東京支部)、3R3号艇と8R進入固定5号艇の真子奈津実(福岡出身・福岡支部)にも注目したい。