レースリポート
守屋美穂が1号艇でのリズム回復へ 下関初日ドリーム戦で逃げ図る
2024.12.08
ボートレース下関(ナイター)の「オールレディース ジュエルセブンカップ」(12月8日~13日開催)が8日に開幕する。A1勢からは香川素子(大阪出身・滋賀支部)、廣中智紗衣(愛知出身・東京支部)、魚谷香織(山口出身・福岡支部)、守屋美穂(岡山出身・岡山支部)、大豆生田蒼(栃木出身・埼玉支部)、関野文(大阪出身・大阪支部)の6人が参戦。海響ドリームナイターで熱戦を繰り広げる。
初日のメインカードは12Rのドリーム戦。A1級6人が激突する。
<下関 初日 12R ドリーム戦>
1枠 守屋 美穂(岡山・岡山)1コース1着68%
2枠 香川 素子(大阪・滋賀)2コース1着7%
3枠 魚谷 香織(山口・福岡)3コース1着43%
4枠 廣中智紗衣(愛知・東京)4コース1着20%
5枠 関野 文(大阪・大阪)5コース1着0%
6枠 大豆生田蒼(栃木・埼玉)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は最近3カ月:2024/9/8~12/7
1号艇で登場するのは守屋美穂(35歳)【冒頭の写真】だ。これで近況7節連続の「初日12R1号艇」。もはやドリーム戦ポールポジションが定位置となっている。
守屋は最近3カ月で1コースは22戦15勝の1着率68%。近況やや1号艇で苦しんでいる印象で、前々節の多摩川ヴィーナスシリーズでは予選トップ通過も準優1号艇で3着、前節の平和島ヴィーナスシリーズでも予選をトップ通過するも準優1号艇で3着と、勝負どころで敗れるケースが続いている。今節もV取りへのカギは1号艇になってくるだろう。まずはドリーム戦1号艇をしっかり勝ち切って流れをつかみたい。
2号艇は香川素子。前節の平和島ヴィーナスシリーズでオール3連対Vを飾って勢いに乗っているだけに目が離せない。
展開のカギを握るのは3号艇の魚谷香織(39歳)【写真上】か。最近3カ月で3コースは7走して3・1・2・1・2・4・1着。7戦3勝の1着率43%という好成績だ。赤いカポックで鋭い攻めを見せるケースが続いているだけに今節も見逃せない。