レースリポート
平和島 ファン投票のドリーム1号艇で守屋美穂! 大豆生田蒼は20代最後の日
2024.11.24
ボートレース平和島のヴィーナスシリーズ第18戦(11月25日~30日開催)が25日に開幕する。A1勢からは香川素子(大阪出身・滋賀支部)、守屋美穂(岡山出身・岡山支部)、喜井つかさ(岡山出身・岡山支部)、大豆生田蒼(栃木出身・埼玉支部)、関野文(大阪出身・大阪支部)が参戦。秋深まる東都で熱戦を繰り広げる。
初日のメインカードは12Rの「ヴィーナスドリーム」。出場メンバーはファン投票によって決定され、枠番はA1級の得票数1~5位が1~5号艇、A2級の得票数1位が6号艇に入る。
<平和島 初日 12R ヴィーナスドリーム>
1枠 守屋 美穂(岡山・岡山)1コース1着63%
2枠 大豆生田蒼(栃木・埼玉)2コース1着25%
3枠 香川 素子(大阪・滋賀)3コース1着10%
4枠 関野 文(大阪・大阪)4コース1着6%
5枠 喜井つかさ(岡山・岡山)5コース1着0%
6枠 松本 晶恵(群馬・群馬)6コース1着0%
※()内は出身・支部の順
※コース別1着率は最近6カ月:2024/5/25~2024/11/24
ファン投票1位の1号艇は守屋美穂(35歳)【冒頭の写真】だ。1コースは最近6カ月で24戦15勝の1着率63%。前々節の尼崎ヴィーナスシリーズでは優勝戦1号艇で3着(3連単1万1130円)に敗れ、前節の多摩川ヴィーナスシリーズでは準優1号艇で3着(3連単2万6610円)、最終日の選抜戦1号艇で6着(3連単12万9190円)に終わるなど、近況やや1号艇で苦戦が続いて高配当を献上している。今節は人気に応えてきっちり勝ち切りたい。
2号艇は大豆生田蒼(29歳)【写真上】だ。前々期に勝率6.51でA1級初昇格を果たした大豆生田だが、前期は勝率5.98にとどまってA2級降格が決定。近況ややリズムを崩しており、8月の平和島オールレディースで予選9位に入ったのを最後にしばらく準優出からも遠ざかっている状態だ。
ただ大豆生田は昨年11月にびわこヴィーナスシリーズで優勝するなど、秋冬のほうが成績が良い印象。これからリズムを上げてくる可能性が十分だろう。ちなみに大豆生田は今節2日目の11月26日が誕生日。この初日ドリーム戦が20代最後のレースになる。