レースリポート
下関レディースCC5日目 賞金21位・清埜翔子と賞金15位・田口節子が2走奮戦!
2024.11.23
ボートレース下関(ナイター)の「G2第11回レディースチャレンジカップ」(SGチャレンジカップと同時開催・G2の優勝賞金は490万円)は22日、4日目が終了した。三浦永理(静岡出身・静岡支部)と田口節子(岡山出身・岡山支部)が得点率8.00で並走し、着位差で三浦が1位、田口が2位。予選3位に平高奈菜(愛媛出身・香川支部)、予選4位に平山智加(香川出身・香川支部)と香川勢が続いている。
さて予選最終日を迎える5日目だが、注目カードには8Rを挙げたい。
<下関 5日目 8R 予選>
1枠 田口 節子(岡山・岡山)予選 2位
2枠 清埜 翔子(埼玉・埼玉)予選10位
3枠 山川美由紀(香川・香川)予選20位
4枠 松尾 夏海(愛媛・香川)予選17位
5枠 大瀧明日香(静岡・愛知)予選15位
6枠 細川 裕子(愛知・愛知)予選 7位
※()内は出身・支部の順
注目したいのは2号艇の清埜翔子(埼玉出身・埼玉支部33歳)【冒頭の写真】だ。清埜は2コース最近10走が4・1・1・1・1・2・2・1・2・6着。1着率50%、2連対率80%と好調だ。2コースから軽快に差し切るレースが多いだけに目が離せない。
清埜は今節ここまで1・6・5・2着で予選10位。5日目は4R5号艇と8R2号艇の2回走りで勝負駆けに臨む。清埜は現在女子賞金ランキング21位で、クイーンズクライマックス出場ボーダーまで約440万円差。今節優勝(賞金490万円)すれば逆転できる可能性が残っている。クイーンズクライマックス初出場に向けて最後の最後までチャレンジするために、2走勝負で優出切符をつかみ取りたい。
迎え撃つ1号艇は田口節子(岡山出身・岡山支部43歳)【写真上】だ。今節ここまで1・2・2・3着のオール3連対で予選2位。5日目は1R5号艇と8R1号艇の2回走りで予選トップ通過を狙う。田口は前期1コースで26戦21勝の1着率81%という女子トップクラスの成績。その力を見せたい一戦だ。
田口は現在女子賞金ランキング15位で、クイーンズクライマックス出場ボーダーまでは約102万円差。もし優出を逃せば逆転の可能性はほぼなくなる。絶対に大崩れは許されない5日目2走で、底力を見せるのか注目だ。