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下関レディースCC 5Rは川野芽唯と平田さやかが逆転のQC出場へ正念場

2024.11.20

 ボートレース下関(ナイター)の「G2第11回レディースチャレンジカップ」(SGチャレンジカップと同時開催・G2の優勝賞金は490万円)が19日に開幕した。初日メインカードの11Rドリーム戦は、1号艇の三浦永理(静岡出身・静岡支部)が1コースから逃げ切り快勝。2着に5号艇の西橋奈未(石川出身・福井支部)、3着に4号艇の宇野弥生(埼玉出身・愛知支部)が入り、3連単1-5-4で3080円の11番人気となっている。

 さて華々しく幕開けした下関決戦だが、2日目の注目カードには5Rを挙げたい。

<下関 2日目 5R 予選>
1枠 細川 裕子(愛知・愛知)女子賞金 6位
2枠 平田さやか(東京・東京)女子賞金17位
3枠 川野 芽唯(福岡・福岡)女子賞金16位
4枠 三浦 永理(静岡・静岡)女子賞金 3位
5枠 岩崎 芳美(熊本・徳島)女子賞金27位
6枠 山川美由紀(香川・香川)女子賞金23位
※()内は出身・支部の順

 展開のカギを握るのは3号艇の川野芽唯(福岡出身・福岡支部38歳)【冒頭の写真】か。川野は3コース最近10走が1・5・1・2・1・3・2・5・4・1着で、10戦4勝の1着率40%と好調。10月の尼崎男女ダブル戦の優勝戦で3コースまくり差しを決めて優勝したのが記憶に新しい。今節も赤いカポックで魅せるか。

 川野は現在女子賞金ランキング16位で、クイーンズクライマックス(QC)出場ボーダーまで約144万円差。これを逆転するには得点率制の予選をベスト6以内で突破し、優出3着(賞金190万円)以上が目安になってくる。初日は9R4号艇の1回走りで5着と苦しいスタート。巻き返しが急務になってくるだけに、この2日目5Rは正念場だ。

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 もう1人、この5Rが重要になってくるのは2号艇の平田さやか(東京出身・東京支部40歳)【写真上】だ。現在女子賞金ランキング17位で、クイーンズクライマックス出場ボーダーまで約182万円差。川野と同じく今節優出3着以上が逆転への目安という状況だ。

 平田の初日は1R5号艇の1回走りで3着とまずまずの滑り出し。2日目も大崩れなく着をまとめたい。平田は2コース最近10走が3・1・5・3・3・3・2・2・1・3着。7走連続3連対中と安定した走りが続いている。その力を2日目5Rでも見せたいところだ。

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